第65回兵庫リレーカーニバル

2017年4月23日/兵庫県

2017日本グランプリシリーズ第2戦、第65回兵庫リレーカーニバルが4月23日(日)に開催され、旭化成からは男子1500mに鎧坂哲哉、男子10000mに市田孝、大六野秀畝と茂木圭次郎が出場しました。

夕方には風もおさまり、気温、湿度共にまずまずのコンディションの中で競技が行われました。

男子1500mは、けん制し合ってスローペースの展開となりましたが、600m過ぎに鎧坂が前に出てペースを上げ始めました。

残り1周で松枝選手(富士通)がスパートし、鎧坂は一旦6番手まで下がりましたが、最後はしっかりと追い込み3分46秒43の2位でゴールしました。

優勝は松枝選手が逃げ切り、3分45秒08でした。

男子10000mは、外国勢が主導権を握る展開の中、市田孝と大六野は積極的に前の方についてレースを進めました。

しかし、二人共4000m過ぎに離されてしまい、設楽選手(Honda)とともに我慢の走りになりました。

5000m通過は13分57秒。記録への期待も持たれましたが、そこから思うようにペースが上がらず28分を切るのは厳しい状況になりました。

市田孝は、ラスト1周からの設楽選手のスパートに一旦置いていかれる形になりましたが、最後は巻き返して設楽選手を抜き去り、日本人2位となる5位(28分14秒14)でゴールしました。

故障明けで初の10000mのレースとなった茂木は終始自分のペースで走り、14位(29分01秒54)とまずまずの走りでした。

大六野は、腰痛の影響で終盤大きく失速し、20位(29分26秒03)に終わりました。

第65回兵庫リレーカーニバル成績

男子1500m
2位 鎧坂 哲哉 3分46秒43
男子10000m
5位 市田 孝 28分14秒14
14位 茂木 圭次郎 29分01秒54
20位 大六野秀畝 29分26秒03

選手のコメント

<鎧坂選手のコメント>

思っていたよりもタイムは悪かったですが、2位でゴールできました。
織田記念、ゴールデンゲームズinのべおかとレースが続くのでしっかりと調整して頑張りたいと思います。

<市田孝選手のコメント>

レース中盤にペースを維持することができず、順位、記録ともに悔しい結果となりました。
今後の試合で、徐々に状態を上げていけるように頑張ります。
応援ありがとうございました。

旭化成 柔道部