2018年7月1日／オーストラリア

ゴールドコーストマラソンが7月1日（日）に開催されました。

旭化成からは村山謙太が出場しました。

現地時間朝7時20分（日本時間6時20分）にスタート。

日本人選手5人とケニア人選手2人の争いとなった先頭集団から30km手前で村山が抜け出しました。

しかし、この大会で2015年から2連覇し、昨年は準優勝しているケネス・ムンガラ選手が徐々にその差をつめて並ばれ、2人の争いになりました。

その後は互いにスパートしあって一時差を広げるものの粘りの走りで追いつき、トップを譲らない走りをしていました。

しかし、けん制が災いし、ペースダウンしてしまい、後続から抜け出してきた福田譲選手（西鉄）が追い上げて40km手前で並ばれてしまいました。

3人の激しい優勝争いとなりましたが、村山は内臓にダメージがきており、ケネス選手のスパートに対応できずに遅れてしまいました。

41km過ぎに嘔吐し内臓をスッキリさせると走りを切替え、ゴール前で福田選手をかわしてケネス選手を追いましたが1秒届かず2位でした。

村山謙太は2時間09分50秒のサブテンを達成しました。

ゴールドコーストマラソン成績