問題 食に、敬意を。

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大切につくられたものは、大切に食べたい。
この国の食卓で、サランラップは50周年。

傾斜地を丹念に切り開いてつくられる棚田(たなだ)。その風景からは、土地と食べ物を大切に育むつくり手の思いが見えてくる。今日も、この国の食卓で使われているサランラップ。その原料樹脂名はポリ塩化ビニリデンと言い、酸素を通しにくい、水分を逃さない、熱に強いといった、食品保存のための優れた特長を持っている。
1960年の発売当時は高級品であったが、徹底した品質改良とコストダウンを重ね、食卓の常備品となった。
余った食材をくるむ。残った食事を包んで取っておく。レンジで温め直しておいしくいただく。それはもう、この国のあたり前の姿だ。
すべての食は、自然にできるものではない。誰かが、汗を流してつくっている。ラップに食べ物を包む時、そこには日本人特有の「もったいない」という文化が息づいているように思う。サランラップは現在、中国をはじめアジア各国でも展開している。それが、「もったいない」という文化を広めることにつながれば、と思う。
昨日まで世界になかったもの「サランラップ」。

昨日まで世界になかったものを

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食に、敬意を。

サランラップは2010年、発売50周年を迎えました。
くるむ、包む。大切につくられたものは大切においしくいただきたい。日本の「もったいない」という文化も、これからは世界へ。
撮影地:石川県輪島市白米町
(通称 白米(しろよね)の千枚田)