ベンリーゼの特徴

自然の原料に技術のちからをプラス。
『キュプラ連続長繊維不織布』ベンリーゼ®

3つの特徴

  • 1. 原料は、コットンリンター100%
  • 2. 繊維同士の自己接着力を利用したノーバインダー製法
  • 3. 独自の製法による連続長繊維不織布

吸液性・保液性が抜群

繊維組織が水分を取り込む構造になっています。そのため、自重の13倍※もの水分をすばやく吸収し、保持することができます。
※SB283でのデータ

吸液量の比較

試料を水に浸漬し、浸漬前の試料重量と比較。 吸水倍率=(浸漬後の試料重量-試料重量)÷試料重量

水分保持能力に優れたコットンの特性を独自の技術でさらに高めました。コットンリンターを原料としてつくられた再生セルロースの繊維組織が、コットンをはるかに上回る水分保持能力を実現します。

吸液性比較試験

  • 液だれしないベンリーゼ
  • 液だれするコットン不織布
  • 液だれするレーヨン/PET不織布
  • 液だれする綿ガーゼ

傾けた台に置いた不織布に着色した生理食塩水を注入して吸液性能を比較。
傾斜角度:45° 注入量:8ml  注入速度:8ml/5秒)

吸い取りが早く、保液性にすぐれた<ベンリーゼ>はきれいな円形に広がり、液だれがありません。

密着性に優れている

<ベンリーゼ>は水分を含むと、とてもやわらかくなり、接する面への密着感が高まります。フェイスマスクなどに使用した場合、顔の凹凸に沿って、肌に吸いつくような一体感が得られます。

貼りつき・剥がれ性比較試験

ベンリーゼ他素材

フェイスマスクシートに化粧液を充分に含浸した後、金網の上に5分放置。
フェイスマスクを肌に貼りつけて、貼りつき・剥がれ性の経時変化を観察。 (0分 →5分 → 15 分)

透明性に優れている

WET時には、繊維内部まで行き渡った水分により、透明感の高いシートになります。

透明性比較試験

ベンリーゼレーヨン/不織布

文字を印刷した用紙の上に乾いたシートを置いた後、シートに水を含浸させて透明度を比較する。

<ベンリーゼ>は、水分を含むとより透明になり、下の文字が鮮明に見えます。

低パーティクル・リントフリー

連続長繊維の<ベンリーゼ>は多くの短繊維素材よりリントの発生が格段に少ないので、さまざまな用途に応じることができます。
ミクロリントの発生が少ない。 端面、表面からの糸屑の脱落・剥離が少ない。

摩擦後のケバだち

  • ベンリーゼベンリーゼ
  • コットン不織布コットン不織布
  • レーヨン/
PET不織布レーヨン/
    PET不織布
  • 綿ガーゼ綿ガーゼ

試験機により20回摩擦して繊維表面のケバだちを比較。ベンリーゼには端部のケバだちがほとんどありません。

剥離後のケバ残り

  • ベンリーゼベンリーゼ
  • コットン不織布コットン不織布
  • レーヨン/PET不織布レーヨン/
    PET不織布
  • 綿ガーゼ綿ガーゼ

不織布に貼ったセロハンテープを剥がし、テープに残るケバを比較。
長繊維不織布のベンリーゼは繊維の脱落が極めて少なくなっています。

ピュアリティーが高い

<ベンリーゼ>は繊維の自己接着力を利用し、接着剤を使わずにつくられています。そのため、不純物の溶出が少なく、様々な溶剤に使用することができます。

不純物抽出テスト/界面活性剤等の不純物の溶出(水の浸潰)

  • ベンリーゼベンリーゼ
  • コットン不織布コットン不織布
  • レーヨン/PET不織布レーヨン/
    PET不織布
  • 綿ガーゼ綿ガーゼ

各不織布を溶剤に浸し、不純物の溶出の有無を比較しました。
バインダーを使っていないベンリーゼには不純物の溶出が極めて少なくなっています。

不純物抽出テスト(エタノール抽出)

各不織布を溶剤に浸し、不純物の溶出の有無を比較しました。
バインダーを使っていないベンリーゼには不純物の溶出が極めて少なくなっています。

静電気の発生が少ない

繊維に含まれる水分が静電気を空気中に逃すので、繊維そのものへの帯電がしにくくなっています。

摩擦帯電圧測定(対象物:PET樹脂)

JIS L 1094 B法による測定で摩擦帯電圧を比較。(摩擦時間:10秒)
<ベンリーゼ>は静電気の発生がきわめて少ないことがわかります。

耐熱性に優れている

耐熱温度は260℃。
一般的な合成繊維のように軟化・溶融することはありません。

耐熱性能の比較

  • ベンリーゼベンリーゼ
  • ポリエステルニットポリエステルニット
  • レーヨン/PET不織布レーヨン/
    PET不織布
  • パルプ/PP不織布パルプ/
    PP不織布

250℃のホットプレートに不織布を置き、20秒後の形状変化を比較。
他の不織布が変色・変形しているのに対し、ベンリーゼにはほとんど変化がみられません。

摩擦によるダメージが少ない

<ベンリーゼ>の繊維断面は、他の繊維より真円に近いので、摩擦が小さく、擦れ合った時のダメージが抑えられます。

繊維構造の違い(断面写真)

  • ベンリーゼベンリーゼ
  • コットン不織布コットン不織布
  • レーヨン/PET不織布レーヨン/
    PET不織布

各不織布の繊維構造断面を比較。真円に近く、太さも均一なのはベンリーゼだけです。

摩擦によるダメージの違い

  • (摩擦前)(摩擦前)
  • ベンリーゼ(摩擦後)ベンリーゼ
    (摩擦後)
  • コットン不織布(摩擦後)コットン不織布
    (摩擦後)
  • レーヨン/ PET不織布(摩擦後)レーヨン/
    PET不織布
    (摩擦後)

皮膚の弾性に類似した擬似皮膚を異なる不織布で擦った場合に、表面にできたキズを比較。
繊維がなめらかなベンリーゼはほとんどキズが生じません。

生分解性に優れている

<ベンリーゼ>には土に埋めると自然の働きで土に還る生分解性があります。

生分解性土中試験

  • ベンリーゼベンリーゼ
  • コットン不織布コットン不織布
  • ポリエステル不織布ポリエステル不織布

各不織布を土中2~3cmに2週間放置し、状態の変化を比較。
ベンリーゼはバクテリアの働きでほぼ土に戻っています。

お問い合わせはこちらから

ベンリーゼの特徴

お問い合わせ

関連サイト