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インタビュー

CHEUNG HING HONG PIECE GOODS(HOLDINGS) LTD. Vincent社長インタビュー。ベンベルグは私の人生のミッション(使命)。

香港のテーラー向け販売からスタートし、今ではグローバルな顧客に対して精力的にBemberg裏地を販売されているCHEUNG HING HONG PIECE GOODS(HOLDINGS) LTDのVincent社長にお話しをお伺いしました。 

ベンベルグ裏地との出会い 香港の生地商。元々生地のB、C格を買って、良いところだけを切ってテーラー向けに売る様な商売をしていました。この頃は供給が不安定で、しかも不十分だったため銀行に相談したところ、日本の商社を紹介してくれて、その商社経由ベンベルグの裏地と出会うことが出来ました。これが1964年のことです。
当時の香港は英国領で、当地に駐留していた英国の陸海軍の兵士が本国対比仕立賃が安いテーラーに殺到していました。彼らは余暇の時間にラグジュアリーなおしゃれを楽しむためにスーツを仕立てていました。この活況に乗って、当社の初回のベンベルグ裏地に対するオーダーは10万mだったのですが、ベンベルグは品質に優れ、デリバリーも正確で、納入されたものを全く検査をしなくても、右から左へと飛ぶように売れました。そのうち香港だけでなく極東アジア(シンガポール、台湾)等にも問題なく商売ができるようになりました。

ブランド向けの商売の中で、ベンベルグ裏地は客先のライブラリーにも登録されました 1985年の香港の中国返還までは順調に商売ができていました。その後、紆余曲折があり、1996年義理の弟がニューヨークに移住するのに合わせてアメリカ市場向けの輸出商売が始まりました。そんな状況の中アメリカでも苦労の末、ポロ・ラルフローレン、ブルックス・ブラザーズ等向けに商売が出来るようになりました。一番最初に商売ができたポロに、仕入品ライブラリーがあり、仕入品には古い順に付番してあります。そのno.5がベンベルグの裏地となったのが特に思い出深く、今思い返してもうれしい実績です。実は裏地としては同社のライブラリーで最初の登録商品となりました。

「賓覇」という中国名を提案し、採用されたのも嬉しかった事 ベンベルグが中国進出するに当たり中国語での命名が必要となりましたが、この時に当社が「賓覇」を(=バンバー広東語読み、ビンバー北京語読み)を提案し、それが採択され、今も中国で使われているのもうれしい思い出です。この単語の読みもベンベルグに近いし、「高貴な覇者」と言う漢字の意味も大変気に入っています。

これからの裏地に大事な要素 海外のお客さんには”Inner beauty of garment”としてベンベルグをおすすめしています。裏地も一流で、表の生地も一流で、内外がマッチングして初めて一流の服になります。シルキー、ナチュラル、制電性がある快適な裏地が良い裏地だと思います。これからの裏地には、easy handling, 軽さ、カジュアルさ、快適性、washable,ストレッチ性も求められると思います。更にecoも大事な要素です。

ベンベルグは私の人生のミッシ ョン(使命)であってbusiness(仕事)ではない 43年間この仕事に従事してきましたが、今後は私が体験してきたことを若い人たちに語り継いでいくのが私の役目だと考えています。ベンベルグは私の人生のミッション(使命)であってbusiness(仕事)ではないですね。

CHEUNG HING HONG PIECE GOODS(HOLDINGS) LTD. Vincent Choi社長

Cheung Hing Hong (祥興行, CHH)は1964年に香港に設立され、同年よりBembergの取り扱いもスタート。香港のテーラー向け販売からスタートし、今ではグローバルな顧客に対して精力的にBemberg裏地を販売Bembergの裏地を取り扱って頂いている問屋の中では、旭化成と最も関係の深い問屋の一つ。

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