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インタビュー

6月開催!三越伊勢丹「リバティ・ファブリックス×ベンベルグ®」コラボレーション企画の仕掛け人にインタビュー。

6月6日(水)~28日(木)に伊勢丹新宿店および伊勢丹オンラインストアにて開催される期間限定企画「リバティ・ファブリックス×ベンベルグ®」。仕掛け人である三越伊勢丹 婦人商品部の脇田俊介氏(写真右)と、リバティジャパン 営業統括の松原崇氏(写真左)に、このフェアにかける思いや見どころなどを伺いました。

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働く女性に、夏に最適なファッションを提案 脇田(伊勢丹): 「今回のフェアは、デザイン性の高いリバティプリントと、機能性の高いベンベルグを組み合わせて、働く女性に夏に最適なファッションをご提案しようというもので、合計8ブランド21型の展開となります。吸放湿性に優れ、ひんやりとした触り心地のベンベルグは、じめじめする日本の夏に適しています。今回販売するすべての商品にベンベルグ混の素材を使用しており、ほとんどがしわになりにくく洗える仕様になっています。」

松原(リバティ): 「リバティジャパンはB to B企業ですので、どれだけ生地を開発してもアパレルメーカーさんからオーダーをいただいて製品展開されない限り、世に出すことはできません。ですので、今回は素晴らしい機会をいただけて純粋にうれしいですね。一つの場所で、これだけの規模とバリエーションで展開するのは恐らく初めてだと思います。」

脇田: 「リバティジャパンさんの事務所におじゃましたときに、たまたまベンベルグ混の生地を見せていただいて。そういう生地があるということを、そのとき初めて知ったんです。旭化成さんとは伊勢丹が数年前から一緒にいろいろな取り組みをさせていただいていて以前からお付き合いがあったので、3社で何か面白い企画ができそうだなと思ったのがきっかけでした。」

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ベンベルグの多彩な魅力を、いかに消費者に伝えるか 脇田: 「以前は夏になると綿やシルクがよく売れていたのですが、綿はしわが気になったり、シルクは洗えないものが多かったりすることから、年々動きが悪くなってきています。代わりにベンベルグのような便利な素材は、徐々に消費者の方々に認知されてきているんですよね。ここ3年ぐらいで、春夏の店頭でベンベルグを使用した服がよく動くようになりました。」

松原:「リバティ・ファブリックスでは、タナローンというコットン生地が年間で出荷する生地の約60%を占めています。ですので、ベンベルグは別注素材の一つになるのですが、私は触れたときの感触、この手触りには"感動"があると思っていて。これを可能な限りリバティ・ファブリックスに取り入れて世の中に発信できればなという思いはずっとありました。
機能面ももちろん優れていますが、やはりうちはファッションというベースがあるので、デザインが素材にどう載るのかが気になります。その点においても、ベンベルグならではの仕立て映えの良さや独特の光沢感は大きな魅力ですね。」

脇田: 「原料にコットンリンターを使っていて、エコでサステナブルな素材であるという点も素晴らしいですよね。これからの時代、環境への配慮はますます大事になってくるはずなので。 ただ、ベンベルグをよくご存じでない女性のお客様に対しては、そういった機能やエコな面を打ち出すよりも、まずはとにかく触って気持ちいい、風合いがいい、そして松原さんもおっしゃったようにファッション性も高い、といった感覚的な部分で訴える方が伝わりやすいと思いますね。」

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夏に必要な機能と、最新トレンドを両立 脇田: 「今回の大きなポイントは、6月に販売する夏物でありながら、リバティ・ファブリックスさんの18年秋冬コレクションのプリントをいち早く取り入れている点です。
というのも、毎年6月は1ヶ月後にセールを控えているため、どうしても2月から店頭に並んでいる春夏のトレンド商品の動きは悪くなってしまうという課題があるんです。さらに今は『Buy now,Wear now.』、つまり『今買って、すぐ着る』がお客様の前提になってきています。昔は、8月にウールコートを買って冬になったら着る、というような先物買いをされる方がたくさんおられましたが、ここ10年ほどで大きく傾向が変わりました。
こういったニーズに応えるためにも、6月という時期に次のシーズンのトレンドを取り入れ、それでいて素材は季節に合った機能性のあるベンベルグを採用するというスタイルをとりました。」

松原: 「最初に脇田さんと私とで素材の選定をしたときは、結構苦労しましたよね。今回はケアのしやすさが重要ポイントの一つでしたので、使いたくても洗えないから泣く泣くあきらめた肉厚の生地もありました。」

脇田: 「そうでしたね。そうやって何度も話し合いながら最終的にプリントと下地の組み合わせまでを我々で決めて。その先はアパレルメーカーさんの方で、ブランドの世界観やコンセプトに沿って柄と素材の組み合わせを選んでいただきました。」

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価格に対して価値の高いものづくりを目指して 脇田: 「今回のフェアは働く女性を対象にしているので、仕事に着ていけるキチンと感のある商品ラインナップになっています。また、アイテムの多くはワンピースまたはブラウスとスカートのセットアップが占めています。最近は特にセットアップが人気ですね。
自分磨きなど"コト消費"に重点を置く人が増え、服を買うことがファーストプライオリティではなくなっている今、お客様はいかに少ないアイテムで様々なスタイルを長く楽しめるか、ということをすごく考えておられるんです。共布のセットアップなら、上下で着ればワンピース風になるし、ブラウス単品で別のスカートに合わせたり、スカート単品でトップスを変えたりと、何通りものスタイリングを楽しんでいただけます。

あと、私が今回裏のテーマとして持っていたのは『価値と価格のバランスの追求』です。
アパレル業界でも他業種でも、今伸びておられるところはどこも、安いから売れてるのではなくて、価格に対して『これはお得だ』と思わせる価値があるんですよね。お客様の目もどんどん肥えていて、上代が10万円だろうが1万円だろうが1000円だろうが、『価格に見合った価値があるの?』というシビアな目で見られています。
私たち百貨店は、高感度なお客様を対象に上質なものを取り扱っているので、もちろん上代の高いものを売っていますが、そこにある価値はもっともっと高めてお客様にご満足いただけるようにしたいと思っています。それは今すごく意識をしているところですね。ですから今回のフェアでは、伊勢丹、リバティジャパンさん、旭化成さん、アパレルさんが、それぞれの立場でできる限りの協力をし合っています。」

松原:「今回は一部の店舗での展開なので、数量としてはそんなに多くはありません。発注量が少ない場合、通常は価格が上がったり、他にもいくつか障害があったりするのですが、私たちも可能な限り善処いたします、という形でパッケージを組みました。旭化成さんにも随分ご協力いただいています。」

脇田:「4社でタッグを組んで協力し合あったことで、『価格に対して価値の高いものづくり』ができたと思っておりますので、ぜひ今年の夏のクールビズに使っていただきたいですね。
最新のリバティプリントを、快適なベンベルグと洗練されたデザインでお楽しみください。」

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脇田 俊介(わきた・しゅんすけ)

三越伊勢丹新宿店 婦人商品部 キャリアスタイルバイヤー。
1979年生まれ。2002年、株式会社三越に入社。2002-2012年、銀座三越にて婦人服を担当。2013年、三越伊勢丹商品部へ異動。以降、新宿店婦人商品部を担当。

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松原 崇(まつばら・たかし)

株式会社 リバティジャパン 営業部 営業統括。
1973年生まれ。明治大学卒業後、渡英。The London Collage of Fashion MA Fashion Studies 卒業。2000年、株式会社 リバティジャパン入社。2018年より執行役員・セールスディレクター。日本マーケットにおけるリバティ・ ファブリックスのセールス、サブライセンスに関する全ての管理を担当。

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