ベンベルグ®の世界
ヒストリー

19世紀後半に誕生した<ベンベルグ>は、
ファッションの歴史と共に機能性と用途を拡大してきました。

世界へ羽ばたくオンリーワン素材へと成長させた
たゆみない進化の歴史

<ベンベルグ>が誕生したのは化学繊維が開発されたばかりの19世紀後半のドイツ。旭化成は、ベンベルグ社が開発したその技術を1928年に導入し、3年間の研究を経て日本で初めて生産に成功。1931年、宮崎県延岡市に<ベンベルグ>工場を建設し操業を開始しました。

たゆみない研究と技術の革新により、旭化成は現在世界で唯一のキュプラ<ベンベルグ>メーカーになっています。社会情勢や時代のファッションニーズに柔軟に対応し、発展してきた<ベンベルグ>は、85年以上にわたる時の試練を経て、その品質が世界で認められた繊維となりました。

  • ベンベルグ®の歴史
  • ロゴ・タグの変遷

ベンベルグ®の歴史

1897

1897

ベンベルグ®原理発明

1898

ドイツで工業化

※かつてドイツJ.Pベンベルグ社があった通りがBemberg Strasse (ベンベルグ通り)と名付けられている

1928

ドイツJPベンベルグ代表と野口遵(旭化成創業者)がニューヨークにて技術機械導入の正式契約調印

1929

ベンベルグ絹糸株式会社設立

1931

ベンベルグ®製造開始(ハンク糸)。服地として北陸産地にて生産開始。その後、両毛(群馬県桐生市、栃木県足利市)に拡大

1933

旭ベンベルグ絹糸株式会社設立

1949
  • 山梨へ原糸投入開始
  • トリコット用原糸生産開始
  • 昭和天皇陛下ベンベルグ®工場視察

1950

1950

山梨にて、先染め裏地用ベンベルグ®原糸本格投入

1951
  • テキスタイルビジネス開始
  • 第一回山梨ベンベルグ®織物競技会開催

1952
  • デミング賞受賞
  • マスメディアによる広告開始
  • ラジオCMでの裏地広告開始

1953
  • ベンベルグ®デシン(AK3500)発表
  • 業界初「チョップ制度」スタート
  • 繊維研究所金沢分室設立

1954
  • 大阪 高槻市にて、繊維加工研究所設立
  • 連続紡糸製造開始
  • 高級サリー用生地輸出開始

1956

桐生生産の和装生地を京都西陣へ販売開始

1959
  • テレビ番組「スター千一夜」スポンサー開始
  • 山梨出張所設立

1960

1960

ベンベルグ®短繊維製造開始

1961
  • 裏地テレビCM開始
  • ランジェリー広告開始
  • 第一回北陸ベンベルグ®振興展

1962

皇太子(平成天皇)ご夫妻ベンベルグ®工場視察

1965

衣料・資材分野拡大
(織ネーム、金銀糸、植毛、手芸糸、ベルベット)

1967

ストア向け裏地最盛期、デシンからタフタへ

1968
  • 先染め裏地最盛期
  • スリップインナー向けトリコット最盛期

1970

1970

大阪万博タイムカプセルにベンベルグ®糸を収納

1971
  • メンズ後染め裏地発売
  • 旭化成、宮崎県、延岡市公害防止協定締結

1973

48インチプレタ裏地発売

1974
  • ベンリーゼ®(不織布)販売開始
  • NP(高速連続)紡糸生産開始
1975

ハローファイバー(人工腎臓用中空糸)生産開始

1976

(株)旭化成テキスタイル発足

1977

インド民族衣装向け糸販売開始

1980

1980
  • インド、ベンベルグ®客人来日
  • 四産地展 開始(山梨、桐生、新潟、米沢)

1981
  • 仏ファッションイラストレーター、グリュオー広告に採用
  • テレビ番組「なるほど!ザ・ワールド」スポンサー開始
  • ”キュプラそれはベンベルグ®”のテレビCM開始
  • 人工腎臓用ベンベルグ®中空糸 恩陽発明賞
1987

イタリアへの原糸輸出本格化

1990

1990

サンドウォッシュ素材(シェゼール)発売

1993

ポリエステル複合繊維(ハピカ)発売

1994

54インチ(広幅)プレタ裏地発売

1995

メンズポリエステル交織裏地(ビコーズ)発売

1996

ベンベルグ®強撚糸(サルサ)ブーム

1997

ライニング研究所設立

※現在のライニング研究所。
設立当初の看板が今もなお使用されている

1998
  • ソフトストレッチ裏地発売
  • ポリエステル複合ニット素材(ハピカニッツ)発売

1999
  • 裏地複合展示会開始
  • ハンク糸製造停止

2000

2000
  • スポーツ機能素材展開(モイステックスシリーズ)
  • 中国展示会CHIC参加

2001
  • ベンベルグ®アウター素材展示会開始
  • 綿複合テキスタイル本格展開

2002

機能インナー拡大(サーモギア・アクティコット)

2003

Asahi Kasei Fibers Italia s.r.l設立

2004
  • パリで開催のプルミエールビジョン出展
  • ホームテキスタイル展開・インターテキスタイル上海出展
  • 新ブランドステイトメント「A Touch of Nature」

2005

中国合弁「宜陽賓覇」操業開始

2006

アンテリフィリエール出展(パリ)

2007
  • 旭化成・中国ファッションデザイナー
    クリエイティブ大賞スタート(北京)
  • ハイムテキスタイル出展(フランクフルト)

2008

せんい先端技術センター設立(守山)

2009
  • 他社ベンベルグ®生産終了
    旭化成が唯一のベンベルグ®生産メーカーに
  • 上海で開催のチャイナニッティング出展

2010

2014
  • 裏地ミュージアム+設立
  • 新NP(高速連続)紡糸工場生産開始

2015

新ブランドステイトメント
「It feels so precious」制定

2016
  • LCA(Life Cycle Assessment)レポート作成
  • インドにおける取り組みで、国連開発計画が主導する
    「ビジネス行動要請(Business Call to Action: BCtA)」に参加
2017

Textile Exchangeより、
GRS(Global Recycle Standard)認証を取得

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測定データは、旭化成(株)商品科学研究所にて測定。

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