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MagnoLabとのコラボレーションによるレスポンシブルなＴシャツコレクションを展開しました。

以下 C.L.A.S.S.発行のプレスリリースの和訳となります。 ベンベルグ®は、透明性のある調達ルートやクローズドループシステムを導入した生産体制を確立し、幅広い視点で持続可能な社会の実現をめざしています。美しさの追求と言う面では、現代的な美しさと高い品質に焦点を当てたビジョンにより、このメイドインジャパンの繊維は光沢のある貴重な手触りの糸を生み出します。歴史的にフォーマルなスーツの裏地として使われてきたベンベルグ®ですが、現在ではシャツ、カクテルドレス、ダストコート、アウターウェアなど様々なコーディーネートにおいて、ファッションやラグジュアリー業界で活躍する国際的なブランドで採用されています。コンテンポラリースタイルにおけるベンベルグ®の歩みと進化を示すため、MagnoLabとの共同プロジェクトにより、シアー素材と、GOTSコットンやRWSウールなどの認証繊維とのブレンドによる上質なTシャツの開発に取り組み、最終製品の風合いと糸のパフォーマンスの両方を向上させることに成功しました。

旭化成せんいイタリアのマーケティング＆セールスマネージャー、Ettore Pellegrini（エットーレ・ペッレグリーニ）は、「環境と社会的責任に焦点を当てた革新的なサプライチェーンを示すプロジェクトでPittiに戻ることができ、大変うれしく思っています。今日ほど企業間のコラボレーションが重要視されたことはありません。この数年、私たちは、システムを作ることが、集団的かつ意識的な成功への鍵であり、具体的な変化を活性化させることができることを学びました」 と述べています。更に彼はこう強調します。「このコラボレーションは、現代のファッション業界におけるベンベルグ®の拡大に関連した、イタリアにおける旭化成せんいイタリアの開発戦略に完全に合致するものです」。

"MagnoLab "プロジェクト Pitti Uomo 102のために考案されたこのプロジェクトは、ベンベルグ®の精神に由来し、パートナーの共同・参加型アプローチによって環境責任に関するプロジェクトを実施し、リーンマネジメントモデルに従って迅速なテストサイクルで革新的な製品やプロセスを開発して価値を生み出すことを使命とするMagnoLabの哲学に完全に適合しています。

「MagnoLabプロジェクトは、繊維産業、特に持続可能性の分野でイノベーションプロジェクトを展開することを目的として生まれました。MagnoLabの一員である企業間のコラボレーションは常に存在しており、ベンベルグ®とのプロジェクトはその一例です。最終的なブランドにたどり着くまでのサプライチェーンの各ステップのノウハウと集中力を表現した完成品をもたらすことで、製品とプロセスの両方の付加価値を表現することができるのです。数ヶ月後に予定されている、一つの空間に統合されたパイロット研究開発施設のオープンによるMagnoLabの進化は、継続的な研究と異なるプレイヤー間のコラボレーションの重要性が、繊維分野にどれだけプラスのインプットを与えることができるかを生きた形で表現することになるでしょう。」 と、MagnoLabの代表であるGiovanni Marchiは言います。

マグノラボの物語は、2022年にビエラ地区の企業グループの要請で、企業のネットワークが結合したことから始まりました。Marchi & Fildi、Filidea、Tintoria Finissaggio 2000、Maglificio Maggia、De Martini、DBT Fibre、Di.Véです。これらの企業は、サプライチェーンのさまざまな段階で活動し、補完的な役割を担っている繊維企業で、目標、機知、先見性を共有することで相乗効果を発揮しています。新しいサプライチェーンのパートナーとの協業にオープンであることが、MagnoLabの哲学の基礎となっています。その強みは、Cerrione（伊ビエラ地区）の一箇所に設置されたパイロットプラントの物理的ネットワークにあり、そこでは革新的な製品やプロセスを迅速かつ合理的なテストサイクルで共同開発することが可能になっています。

Bemberg™ x MagnoLabの新商品は、第102回Pitti Uomoの初日である6月14日からお披露目されています。

実際に制作された製品 ベンベルグ®とMagnoLabがPitti Uomoの開催に合わせて開発・制作したTシャツ