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2022年11月25~26日、イタリアにて開催されたユネスコ Blue Friday活動に参加しました

Blue Friday活動の詳細はC.L.A.S.S.より以下内容にてプレスリリースが出されています。 「1929年、当時のBlack Fridayは消費主義への世界で最初の警告の1つとして始まりました。しかし、約1世紀後Black Fridayは世界中での衝動的な消費の機会へと変わりました。この矛盾からユネスコ政府間海洋委員会(Intergovernmental Oceanographic Commission/IOC)は地中海を保護し再生するという使命を持ち、海洋教育活動を通してBlack Fridayに代わる、海に優しいBlue Fridayという活動をスタートさせました。」 旭化成ファイバーズイタリアマーケティング&セールスマネージャー Ettore Pellegrini氏は語ります。

開発や製造において高い技術を有し、持続可能性を追求する旭化成のベンベルグ®はこの活動に参加しました。11月25、26日の2日間においてイタリア/ベネチアのゾルツィ宮殿で開催され、事業創造からファッション、ブルーファイナンス、文化活動までが討論されました。「この活動は私たちが常に信じて投資してきたファッションを支援するための素晴らしい内容であり、Black Friday に代表される過剰な消費主義の考え方とは全く違うものです。」

Blue Fridayでは、海の健康を脅かす問題に対する具体的な解決策が提示されると同時に過剰な消費活動に対しての自覚を持たせる意識付けが行われました。活動の中でベンベルグ®はTÜV AUSTRIAが認定する海洋環境での生分解性を認証するOK biodegradable MARINEを取得したことを発表しました。「1931年の生産開始以来ベンベルグ®はイノベーションの促進に取り組んできました。ファッションは美しく、革新的であるべき、そして同時にその影響を認識しそれを軽減するための行動をとるべきだと強く信じています」とEttore Pellegrini氏は結論付けています。

「Blue Fridayによって、私たちはサステナビリティの新たなステージに踏み出しました。」 実際にベンベルグ®はクローズドループシステムを通じてコットンリンターから得られる循環型経済のフットプリントを持っており、また、調達の透明性・追跡可能性からも評価されています。

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