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UNDPが主催する、マリ共和国の女性染色家を支援するワークショップに参画しました。

欧州におけるベンベルグの販売拠点である旭化成繊維イタリアは、イタリアのパートナー企業であるBrunello社、在マリ日本国大使館と共に、UNDPが主催するマリの女性染色家を支援するワークショップに参画しました。

当プロジェクトは、Brunello社が西中央アフリカの伝統衣装であるバジン向けに、Bembergを使用したBemBAZINという商品の開発・販売を開始したことがきっかけとなり実現しました。このワークショップを通じ、バジン産業が抱える社会課題を明らかにし、今後具体的な支援を実行していくことで、伝統的な染色産業をより持続可能なものにするべく貢献していきます。


About UNDP:UNDP(国連開発計画)は、国際連合の開発に関する専門機関であり、持続可能な開発と貧困削減を推進するために活動しています。世界中の国々と協力し、経済的な発展、社会的な包摂、環境保護のためのプログラムやプロジェクトを実施しています。

About Brunello:1927年創業。ベンベルグをはじめとした化学繊維を使用した高品質裏地の生産・販売をグローバルに行う。伝統と革新、そして近年ではサステナビリティに対する取り組みを強化し、イタリアの裏地産業の中でリーダーシップを発揮しています。本社は65,000平方メートルの広さがあり、町の中心部に位置するBrunelloは中核的な存在になっています。「伝統」は彼らにとって不可欠な概念であるため、品質とサステナビリティという基本的な柱を満たすために、素材の選択には細心の注意が払われています。BemBAZIN™は、ブルネロ社が生産する生地のブランド名です。

*Photo Credit : UNDP Mali

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