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ベンベルグの歩み


ベンベルグの歴史は19世紀の後半にまでさかのぼります。1897年、ドイツのJ.P.ベンベルグ社はそれまでとは違った新しい紡糸法を採用して工業化に成功。旭化成は1928年に同社からその技術を導入し、1931年には延岡市(宮崎県)にベンベルグ工場を建設して創業を開始しました。同社の社名を継承したブランド名ベンベルグ(一般名:キュプラ)を生産するメーカーは世界で2社ですが、日本で唯一のベンベルグメーカーとして旭化成は創業以来、自然環境を大切にしながら品質の向上と用途の拡大に努めてきました。長繊維と短繊維をあわせて2万トンの生産設備を有しており、今では世界市場で圧倒的なシェアを誇るに至っています。
ベンベルグはまさに70年以上に渡る時の試練を得て、その品質が世界で認められた繊維であるといえます。


※写真はドイツのブッパータールにある「ベンベルグ通り」の標識です。その名称はそこがJ.P.ベンベルグ社の所在地であったことから命名されています。