ポリケトン多孔膜

ポリケトン多孔膜のフィルター性能

透液性

他素材膜と比較して、高流量で、高粘度液体のろ過に適しています。

高粘度液体に対する定圧ろ過による透液性の評価
150nm-平均孔径膜での比較  PK:ポリケトン、PE:ポリエチレン、PTFE:ポリ四フッ化エチレン、Ny:ナイロン

ゲル捕捉性

他素材膜と比較して、無定形ゲルの捕捉性能に優れます。

ゲル状物(0.5~50μm)を含むメチルセルロース(MC)水溶液のろ過評価
300nm-平均孔径膜での比較  PK:ポリケトン、PE:ポリエチレン、Ny:ナイロン

耐薬品性

有機溶剤や酸水溶液に対して、高い耐性を保有しています。

薬品名 耐性 備考
アセトン
キシレン
クロロホルム
メトキシプロピルアセテート
N-メチルピロリドン
N,N-ジメチルアセトアミド





全く変化なし





35%塩酸
10%フッ化水素酸
20%硝酸


全く変化なし

10%水酸化ナトリウム水溶液
5%水酸化テトラメチルアンモニウム水溶液

やや黄変、脆化
6%次亜塩素酸ナトリウム水溶液 × 脆化する

室温・8時間浸漬後の観察結果  

表面機能化(カチオン化、アニオン化)

カルボニル基との化学結合により、カチオン化・アニオン化膜が作成可能です。

カチオン、アニオン染料-混合溶液を用いたろ過吸着性の評価
カチオン染料:メチレンブルー、アニオン染料:アシッドレッド

表面機能化(親水化、疎水化)

化学修飾により親水・疎水を制御し、タンパク質の吸着をコントロール可能です。

*ポリケトンは細胞毒性がなく(Macromol.Biosci. 2003,3,123-130)、細胞は膜表面に付着して増殖します。

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