旭化成 繊維グローバル
産学連携プロジェクトGlobal Academia-Industry Collaborations

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旭化成・未来の星交流会の開催

2017年秋から「旭化成・中国未来の星デザインイノベーション大賞」を設立し、中国国際大学生ファッションウィークの受賞者から優れた学生を選出して全面的にサポートし、共同コレクションを実施しています。その一環として、2018年3月15日に上海で「旭化成・未来の星交流会」を開催しました。昨年秋の受賞者2名季飛岳氏と劉鳳氏に加え、中国の繊維・ファッション業界の関係者、<ベンベルグ>を採用いただいているアパレルなどのお客様など、約80名が集まり、活発な交流会を行いました。
会場では、<ベンベルグ>に関わる展示物のほか、<ロイカ>を用い中国で製造・販売されている衣装、<ベンリーゼ>を使ったフェイスマスク、旭化成の素材を採用した半導体、人工腎臓なども展示しました。中国側からは中国紡織工業聯合会の徐副会長が代表として挨拶され、旭化成の中国ファッション業界への貢献を高く評価し、感謝の意を述べられました。
交流会の最後に受賞者の学生2名がスピーチを行い、中国では、直ちに売れる商品を作ることをメインに勉強しているためか、日本の作品の方が夢があるとコメントしました。
旭化成は受賞者3名と引き続きコンタクトを取り、今後の活躍を応援していきます。

同時に開催されていた「2018インターテキスタイル上海 アパレルファブリックス展」の
旭化成ブースにも受賞者の作品を展示しました

3月14~16日、「2018インターテキスタイル上海 アパレルファブリックス展」が上海で開催されました。旭化成のブースでは、<ベンベルグ>の生地、製品サンプルに加え、「旭化成・中国未来の星デザインイノベーション大賞」の受賞者-季飛岳氏、劉鳳氏、万寧氏の3名の作品が展示されました。

「第1回旭化成・中国未来の星デザインイノベーション大賞」の受賞者来日訪問

2017年に初めて開催された「旭化成・中国未来の星デザインイノベーション大賞」受賞者3名のうち2名季飛岳氏と万寧氏が、5月21~24日に来日し、ベンベルグ工場や<ベンベルグ>の展示会を見学しました。

初日は宮崎県延岡市を訪問し、ベンベルグ工場や旭化成延岡展示センターを見学。<ベンベルグ>の製造工程や、旭化成が展開する様々な事業や歴史に関する理解を深めました。
翌日東京に移動し、恵比寿ガーデンルームで開催されていたアウター素材展を訪問、日本産地で作られた生地や製品を熱心に視察しました。
裏地ミュージアム+では、<ベンベルグ>の歴史や産地などの説明を聞きました。ガーメントは、サリーなどインド民族衣装、インナー、アウターなどの展示があり、特に民族衣装には強い関心を示しました。生地では、リバティプリントやファンシー系商品の紹介を行い、リバティプリントに興味をもった様子です。季飛岳氏と万寧氏も試着コーナーで<ベンベルグ>裏地を体感しました。


■ベンベルグ工場見学の様子


■アウター素材展見学の様子


■<ベンベルグ>のワンピース
(裾は4週間土に埋めた部分。天然由来の原料を使用している<ベンベルグ>の生分解性を紹介)


■裏地ミュージアム+見学の様子

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