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いよいよ春がやってきました。春を告げる穏やかな陽射しに背中を押されるように、今回はイタリア・ナポリ生まれの細い棒状のパン「グリッシーニ」と、冷蔵庫の中に残っている食材で「ディップ」を作ってみましょう。気候が良くなってくると、つい活動的な気持ちになって、手や身体を動かしたくなっちゃいますよね。グリッシーニ作りには、家庭用のホームベーカリーが大活躍。手軽に作れるので、これから本番を迎えるお花見シーズンや、ちょっとしたホームパーティーにオススメです。

大黒谷寿恵(寿家 主宰)

料理家。2011年より料理教室「寿家」を主宰。1976年石川県金沢市生まれ。カフェレストラン「bijurei(東京)」料理長、レストラン「a.k.a(金沢)」料理長、音楽プロデューサー小林武史氏プロデュースによる「kurkku cafe(東京)」のオープニングディレクター兼料理長を経て、2007年6月からフリーランス。

寿家とは

大黒谷さんが2009年から住まいを構えた鎌倉で開催する料理教室。食材が持つ味や香りを活かした調理法や、組み合わせる食材の選び方など、下ごしらえから盛りつけまで、レシピでは伝えられないポイントを学べる料理教室です。
薄力粉 : 200g
ベーキングパウダー : 小さじ1
塩 : 小さじ1/2
砂糖 : 小さじ1
水 : 1/2 カップ
オリーブオイル : 大さじ2
粉チーズ : 10g (お好みでまぶしてください。)
材料の分量を量ってホームベーカリーに入れたら、生地モードのスイッチをオン。
パン生地が出来上がったら、
鉛筆くらいの太さに
伸ばしていきます。
200℃のオーブンに入れて20分。
じっくりゆっくり焼けば、もうできあがり。
寝る前にざるの上にフキンをのせて、ヨーグルトを投入。ヨーグルトが半分くらいの量になるのを目安に朝まで置いておけば、見事にヨーグルトと水分が分離します。
分離したヨーグルトをベースに、それぞれの材料と
混ぜ合わせてスイーツディップとおかずディップを作ります。

煮詰めたバルサミコ酢で深みのある酸味と甘みを。ブラックペッパーでアクセントを加えて。

〈 材料 〉
水切りヨーグルト
80g

ドライいちじく(黒)
40g

はちみつ
5g

煮詰めたバルサミコ酢
6g
黒胡椒
8回ほどペッパーミルで挽く

作り方
1.バルサミコ酢は小さな鍋に50mlほど入れて、火にかけ、フツフツしてきたら弱火にして、半分くらいの量になるまで煮詰める。
(焦げやすいので注意して!)

2.ドライいちじくは粗みじんに切って、ヨーグルトと混ぜて10分
ほどおいてしんなりさせる。
はちみつ、黒胡椒、1の
バルサミコ酢を加えて混ぜる。

春ならでは。菜の花のほろ苦さを味わいます。アンチョビで塩気、ナッツでコクをプラスして。

〈 材料 〉
水切りヨーグルト
50g
菜の花
40g
アンチョビ
5g
ミックスナッツ
10g
EXVオリーブ油
10g
ひとつまみ

作り方
1.菜の花は1分を目安に塩茹でして冷水に取って色止めする。水気をよく絞って、出来るだけ細かいみじん切りにする。アンチョビ、ナッツも同様に細かく切る。

2.ボウルに材料を全て入れて混ぜる。

焼きたてのグリッシーニと一緒に召し上がれ。グリッシーニもディップも、みなさんが想像しているよりも、とってもカンタンに作れちゃいます。

ちょっと、ひと工夫1 : 頼れるホームベーカリー!

ホームベーカリーを使えば、生地作りが自動でできて、とっても手軽。
生地ができたら形を整えて焼くだけで完成です。

ちょっと、ひと工夫2 : アイデア=バリエーション!

共通のベース素材とお好みの素材を組み合わせれば、
いろんな味のディップをカンタンに作れます。