生活をもっと楽しく"DIY"する本。
家族でつかうバターナイフをつくろう。
冬場の植物のお手入れ、どうしてる?
家族で作る、蜜蝋アロマキャンドル。
簡単でカッコいい! 木製デザインシェルフ
手軽に楽しむ、グリッシーニとディップ。
野菜スタンプでトートバッグを春模様に
タマネギの皮でできるハンカチ染め
夏の暑さをリセット。アロマで壮快、バスボム作り
いつものお茶が美味しくなる。夏を乗り切るフレーバーティー
スタイリスト栄田彩さんが紹介する毛糸でつくるフェルトのコースター
木製家具の正しいお手入れ。
自宅で淹れるアレンジ・コーヒー
香りを自由に楽しめる、しっとりハンドクリーム
簡単にできる年賀状製本のススメ
Yシャツを使った、仕切りのあるトート
今日から始める「包丁の研ぎ方」基礎知識
にんじんとルッコラのプランター栽培
アロマオイルで作るファブリックスプレー
洗剤を使わず洗える、円形のアクリルたわし
火を使わないおやつ。きな粉をこねて作る団子。
なんでも上品に包む。風呂敷の基本的な使い方。
アンティーク家具を手入れして、大切に。
憧れのウォールシェルフを取り付けよう。
お部屋の壁を塗って、空間を新しくする。
美しくて楽しい。タイルを使って室内をドレスアップ。
本当はカンタンな、ドアノブの取り替え方。
部屋の印象が一変する、軽量ファブリックパネル
冬本番です。いつも、季節の変わり目や大掃除、衣替えの度に思うのは、捨てられないけれど、袖を通す機会のない洋服のこと。捨ててしまおうと思っても、やはりためらってしまいます。そんなときは、いっそのこと自分の手でリメイクして有効活用を。今回は、捨てられないYシャツを使って簡単に作れるトートバッグを紹介します。Yシャツ生地ならではの特徴は、上品で繊細な印象の仕上がり。一見、工程が複雑そうにも見えますが、Yシャツをカットして縫い合わせるだけで、内部に仕切りがある機能的なトートバッグが完成します。

文化服装学院にてアパレルデザイン、日本ヴォーグ学園で機械編みを学んだ後、1999年にハンドニットブランド「a [スモールエー]」を立ち上げる。2012年には東京・西荻窪にアートとニットをテーマにしたセレクトショップ「a small shop」をオープン。ニットのみならず、ニットと布帛(ふはく)を組み合わせた商品のデザイン・制作も行う。

アート作品とアート性の高い作家作品を販売するセレクトショップ。アーティストを紹介する場として、店舗一角をギャラリーとしても活用。ハンドニットブランド「a[スモールエー]」のアトリエショップも兼ねている。
http://small-a.com/ass.html
・Yシャツ
・糸
・ハサミ
・マチ針
・ミシン(なければ手縫いでも可)
左の写真を参考にしながら、ボタンを留めたYシャツを3つのパーツに切り分けます。バッグ本体に使用するのは①(両脇から下)のパーツ、持ち手に②(両袖)のパーツを使います。③のパーツは使用しません。右下の写真はカットした①と②を並べた状態です。
①のパーツを使用して、バッグ部分を作ります。
ボタン側が上になるように①を置き、シワのないよう に広げます。次に、ボタンが内側にくるように、ボタンに沿って2つに折ります。
2つ折りした①を時計回りに90度回転させ、両サイドを縫い合わせます。マチ針で仮止めし、ミシンか手縫いで丁寧に縫っていきましょう。
ボタンが表側に出るように、両サイドを縫い合わせたバッグ部分を裏返します。留めていたボタンは外してください。
バッグ部分のボタンがある側に、最初にカットしておいた②の袖を、写真のように縫い付けます。1つ縫い付けたらバッグをひっくり返して、両側に袖を縫い付けます。
Yシャツ生地ならではのさわやかな印象のトートバッグが完成。中に仕切りがあるので、なにかと便利です。

買ってはみたものの、ちょっと派手すぎた。そんなYシャツもトートバッグにすれば使いやすいデザインに。トートバッグになった姿をイメージしながら、タンスの肥やしになっているYシャツを選びましょう。

持ち手の素材を変更すれば、いろんなテイストを楽しめます。リボンや紐といった素材を使えば、よりかわいらしい印象に仕上がります。