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春は新緑の季節。外に出て、野原や山で青々とした新芽を眺めるのも楽しいものですが、この春は家庭でできる園芸に挑戦。しかも、育てたものを収穫して食べられる、ちょっとした農業体験にトライしてみるのはいかがでしょうか? そこで今回は、家庭のテラスやベランダでできる野菜づくりを紹介します。野菜づくりも、プランター栽培なら、省スペースで手間もそれほどかかりません。種をまいてじっくり育てれば、自家製野菜を家族で収穫する楽しさや、みんなで一緒に味わうおいしさを家庭で体験できますね。にんじんやルッコラは、初心者にオススメしたい、育てやすく料理に使いやすい野菜たち。にんじんは種まきから3か月ほど、ルッコラは1~2か月ほどで収穫できます。

1978年、山形県新庄市生まれ。岩手大学大学院教育学研究科修了後、高校や専門学校の非常勤講師や盛岡市内のホテルで企画プロモーションを手がける。2012年、陸前高田市で就農。屋号を「ほーじょーのーじょー」とする。目標は「小さな農地で自立した農家」。地域特性を生かしながら、農業を採算の取れる仕事とすること。「陸前高田市は、岩手県にあって、冬は温暖で夏は涼しい場所。冬でも野菜を作ることができます」と、北條さん。
にたきこまin陸前高田 http://nitakikoma.com/
・土 (野菜用や園芸用)
・にんじんとルッコラの種
・じょうろ
・スコップ
・網
・園芸用手袋
・プランター(根菜用には
 深めのものを)
手袋をはめ、土がこぼれないよう、プランターの底に網を敷きます。
スコップを使って、プランターに土を入れます。土はホームセンターで販売されている「野菜用の土」や「園芸用の土」を使用します。
野菜を育てる下準備が、こんなに簡単に完了。続いて、にんじんとルッコラの簡単な育て方を紹介します。
土に指で穴をあけます。ルッコラと比べ、にんじんは下に伸びるので、にんじん用のプランターはできるだけ深いものをセレクトしましょう。
指であけた穴の部分に種をまいて、上から軽く土をかけます。日向においておけば、10日くらいで発芽します。
にんじんは、発芽までの期間、土を乾燥させてないように、毎日土の様子を確認しながら水やりをしましょう。水をかけた新聞紙で土を覆うと効果的です。発芽後は土の表面が乾いたら水やりをし、発芽後40~50日くらいで肥料を追加。にんじんが育って密集してきたと感じたら、適当に間引きましょう。
土の表面を指でなぞるようにして、あらかじめ、種をまくための溝を作っておきます。
種をまいたら、上から軽く土をかけます。陽当たりが良い場所に置き毎日水やりをしていれば、3~5日ほどで発芽するはずです。
ルッコラが成長して密集してきたら間引きましょう。間引いたルッコラも捨てずに食べることができます。
にんじんが育ってきたら引き抜いて収穫。ルッコラは、水をやりながら伸びてきたら採取。伸びてきたらまた採取を繰り返します。

プランター栽培は乾燥しやすく、畑に比べると水が不足しがち、にんじんもルッコラも毎日の水やりを忘れないようにしてください。

ルッコラの葉が「黄色くなってきたな」「弱々しいかな?」と感じたらそれは肥料不足。肥料を足してあげましょう。