くらしノベーション研究所とは

時代の変化を捉え、新たなくらしを提案

多様なくらし方研究を統合した総合研究所

「くらしノベーション」とは「くらし+イノベーション」。旭化成ホームズでは、1975年に「二世帯住宅」という名称と商品を考案し発売しました。
その後、二世帯住宅をより深く研究するため二世帯住宅研究会(1979年)を設置。以降、途切れることなく都市におけるくらし方の研究を今日まで続けてきました。その間、二世帯住宅研究所(1980年)、3階建て住宅研究会(1988年)、共働き家族研究所(1989年)、ロングライフ住宅研究所(1998年)、ペット研究会(1998年)、ひとと住環境研究会(2006年)、シニアライフ研究所(2014年)とテーマに応じて研究会や研究所を設立。時代に即した新しい研究を進めながら、商品やライフスタイル提案に反映させてきました。
くらしノベーション研究所は、これら個々のくらし研究組織を統合し、ライフスタイル提案を強化する目的で2009年に設立されました。

研究の基本スタンス

くらしノベーション研究所が大切にしてきていること。

つめは、「生活現場主義」です。

常に生活の現場で起こっている事実から発想しています。

つめは、「新規性・社会性」です。

一過性のものではなく、社会的に意味のあるテーマに取り組んでいます。

そしてつめは、「継続性・進化性」です。

ひとつのテーマを長く継続的に研究することにより多くのことが見えてきます。

都市居住の新しい価値と生活スタイルの提案へ

今、社会は大きな変動期を迎えています。ますます深刻化する少子化、高齢化、人口減少、環境問題。。。
これらの背景のもと、高齢者居住支援、地域コミュニティ再生、生活エネルギー削減など生活スタイルと価値観に直結する多くの課題がクローズアップされています。都市での多様なくらしを研究し続けてきたくらしノベーション研究所は、これからも、時代を踏まえ、時代に先駆けて新しい価値とくらしを提案してゆきます。
なお、くらしノベーション研究所では研究成果をこのウェブサイトをはじめとして基本的にオープンにしています。
私たちが得ることのできた知見を広く皆さまと共有し、ご活用いただくことで、日本の住まいとくらしの向上に少しでも貢献できれば幸いです。

2014年4月 くらしノベーション研究所

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