イマドキの共働き家族とは?

「スゴカジパパ」注目の中、実は30代夫の多くは「チョイカジパパ」

夫の家事・育児関与度

イクメン、カジダンなどという言葉が象徴する通り、最近の夫、パパ達は家事を分担して行うことが常識となっています。
しかし、妻、女性と同等に担っている男性が多いかといえば、まだその域には達していないのが事実。
家事、育児にまんべんなく関わる「スゴカジパパ」は若い層ほど多いですが、それでもやはり多数派は「チョイカジパパ」。
チョイカジパパの特徴としては、気持ちはあれど、場数をこなしていないので、空回りしているようです。
翻って、家事をほとんどしない「ノンカジパパ」は60代の多数派。家事、育児共に関わりが少なく、「家事は女性がするもの」という考えの人が多い層です。
スゴカジパパは、男女の役割分担という意識が低く、「家事は得意な方がやればよい」という感覚の持ち主。加えて、父親が家事をするのは子どもによい影響を与えるという意識が強いのも特徴です。
そんなスゴカジパパが多数派になってくれれば、女性の負担が減って社会進出の機会がもっと増えそうですが、そこまではまだ至っていないのが現状です。言いかえれば、現在の多数派である「チョイカジパパ」を住まいで応援することができれば、イマドキ共働き夫婦をサポートすることにも繋がります。

スゴカジパパ・チョイカジパパ・ノンカジパパ

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