イマドキの共働き家族とは?

実態!現代の妻は「ゼンリョクママ」。「手抜き」ではなく「合理的」に家事をまわす

妻のしっかり家事度

妻の「しっかり家事度」についての調査結果を見てみましょう。
調理、掃除、洗濯、衣類管理の各項目について、しっかり行なっていると思うかどうかを尋ねたところ、かつての専業主婦のようにすべての家事を完璧にはやれていないが、家事も子育ても多忙な中頑張っている「ゼンリョクママ」が多数派であることがわかりました。
調理、洗濯、衣類管理全般はそれなりにやるものの、掃除についてはピカピカになるまではやらず、片付いた部屋をキープすることまでは、その多忙さからできていないのが、ゼンリョクママです。
加えて、家事に手を抜くことへの抵抗感も低めです。
それに対して家事全般をすべて完璧にこなす「カミワザママ」は60代に多く、逆に全般に家事への関わりがかなり低いのが「ミニマムママ」で30代に多いという結果が出ています。
多数派となってきたゼンリョクママ達は、ほどほどの家事量でも「手抜き」をしているという意識ではなく、夫婦でできる方がやればよいという「フラット感」と「合理性重視」で家事をこなしていると言えそうです。

カミワザママ・ゼンリョクママ・ミニマムママ

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