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News Letter |
平成27年10月1日
旭化成ホームズ株式会社 |
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歴史ある文教地区における心象風景を復元する集合住宅 キュロコ玉川学園が2015年度グッドデザイン賞を受賞
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旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都 新宿区、代表取締役社長:池田 英輔)は、同社が設計・施工した集合住宅「キュロコ玉川学園」が公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2015年度グッドデザイン賞」を受賞しましたので、お知らせします。エントリーしたカテゴリーは一般・公共向け「住宅・住空間」です。
受賞作は、昭和初期に玉川学園の開校とともに開発された文教地区における旧家屋群を建て替えて、総戸数32戸の集合賃貸住宅に再生したプロジェクトです。分譲ではなく請負建築による集合賃貸住宅でのグッドデザイン賞の受賞は、当社では初となります。 受賞作では、地域の人々がかつて憧れた心象風景を復元することをテーマに、郊外の住宅地における比較的大規模な集合住宅のあり方をデザインしました。最大13mの敷地内高低差を活かし、より高台側に位置する地上3階建ての東棟と、雁行配置で変化を持たせた地上2階地下1階屋上付きテラスハウスの西棟。この2棟を向かい合わせ、その間の中庭を、入居者だけでなく地域にも開かれたコモンアクセスと呼ぶ住戸へのアプローチとしました。これにより、高台の立地と広い中庭という特徴を活かし、光・風・緑・水などの明るさと夕焼け・月・虫の音などの静寂さといった心象風景を享受できる、優れた住環境を実現しています。 また、ペットとの暮らしを楽しむ入居者専用の大きなドッグランを中庭に設けるなど、将来的にも賃貸住宅としての高い競争力を維持できる集合住宅としました。
<キュロコ玉川学園 各住戸にはコモンアクセスと呼ぶ中庭からアプローチする>
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【キュロコ玉川学園 概要】 |
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所在地
| :東京都町田市玉川学園2丁目
| 敷地面積
| :2,277.18m2
| 建築面積
| :862.31m2
| 延床面積
| :2,531.31m2
| 規模
| :地上3階・地上2階地下1階 計2棟 総戸数32戸
| 構造
| :鉄筋コンクリート造
| 竣工時期
| :2012年
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【グッドデザイン賞(Gマーク)とは】 |
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「グッドデザイン賞」は、1957年に通商産業省(現・経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度」を母体とし、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、総合的なデザインの推奨制度です。これまで50年以上にわたって暮らしと産業、そして社会全体を豊かにする「よいデザイン」を顕彰し続けてきました。受賞したデザインにつけることが認められる「Gマーク」は、創設以来半世紀以上にわたり、「よいデザイン」の指標として、その役割を果たし続けています。 |
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【参考情報掲載URL】 |
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グッドデザイン賞ウェブサイト内 紹介ページ http://www.g-mark.org/award/describe/42888 |
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以上
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<本件に関するお問い合わせ先> 〒160-8345 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル
旭化成ホームズ株式会社 広報室 (電話)03-3344-7115 (FAX)03-3344-7050 (メール)j-koho@om.asahi-kasei.co.jp |
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