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アクティブシニアのライフスタイルに応える賃貸住宅

入居者トレンド

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2017年4月25日

アクティブシニアのライフスタイルに応える賃貸住宅

仕事に遊びに、セカンドライフの充実を図るアクティブシニアが増えています。健康面で万が一のことを考えるとケア付きの施設も考えられますが、施設では部屋も狭く、暮らしの自由度が低いケースがほとんどです。そんなシニア世代が安心して、自由に住める住まいとは何か? 入居者だけでなく、その家族も安心するというシニア向け賃貸住宅を紹介します。

65歳はもはや高齢者ではない。高齢者は75歳から!

今年の初めに、日本老年学会・日本老年医学会から「高齢者」の定義を75歳以上とする提言が発表され注目を浴びました。実は日本だけではなく、多くの国で高齢者は65歳以上と定義されています。しかし、この定義には医学的・生物学的に明確な根拠はないとのことです。同会が様々なデータを検討した結果、10〜20年前と比較した場合、今は加齢に伴う身体的機能変化が表れるのが5〜10年遅延している「若返り」現象がみられることが分かったといいます。

確かに、周りを見渡しても65歳から70歳でも、仕事や趣味など社会活動に励んでいる人はたくさんいます。そこで、同会では、「高齢者」の定義を次のように提言しています。
・65歳〜74歳 准高齢者
・75歳〜89歳 高齢者
・90歳〜    超高齢者

最近では、65歳というと子どもが独立し、充実したセカンドライフを過ごしている方、まだまだ現役で仕事をする方、ボランティアにより地域社会で活躍する方など様々でしょう。一方、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義される健康寿命は男性71.19歳、女性74.21歳です。70歳を超えると、健康面での不安が出てくることは間違いありません。そこで、健康面に注意しながら充実したセカンドライフを送るためには、早めに住まいについて考え始める必要があります。

仕事や趣味に、セカンドライフをアクティブに過ごす高齢者は多い。一方、健康面での不安も出てくるので、早めに住まいについて考え始める必要がある。

ケア付き高齢者向け施設では満足できないアクティブシニア

例えば郊外の一戸建てで、子どもは独立し、夫婦二人もしくは一人住まいの場合。家は広すぎるしメンテナンスも面倒、駅からも遠いので不便。そこで、生活しやすい駅近、または子ども世帯の近くに住まいを移す。こういったシニアの潜在的なニーズは以前から注目されていました。

しかし、そういったアクティブシニアのニーズを満たし、手軽に転居できる賃貸住宅がなかなか供給されてこなかったのが現状です。経済的に余裕のある場合は、分譲マンションへの転居といった選択肢があるでしょう。ただし、分譲マンションの場合、部屋は広く機能的ですが、万が一の健康面でのケアとなると十分ではありません。それを見越して、ケア付きのシニア向け分譲マンションも販売されていますが、高価格帯のものが多いようです。

もっと気軽に賃貸住宅でアクティブシニアのニーズを満たした物件となると、供給そのものがほとんどありません。健康面でのケアにポイントを置いた老人ホームなどの施設では、居室も狭く、食事は食堂で決まった時間に食べるなど、暮らしの自由度がありません。
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)が最近増えていると聞きます。このサ高住がアクティブシニアを含めたシニア向けの賃貸住宅として普及が始まったのですが、実態はほとんどのケースで施設化してしまっているようです。施設化してしまうと、ケアの安心度と引き換えに自由度が制限されてしまいます。もちろん、ケア付きに重点を置いたニーズもありますので、それには応えられますが、アクティブシニアのニーズには応えられません。

求められているアクティブシニアのニーズとは、賃貸住宅で気軽に住み替えができ、夫婦二人でも十分な広さで、健康面での万が一の不安にも最低限対応してくれるものです。
そこで、開発されたのが旭化成ホームズの『ヘーベルVillage(ヴィレッジ)』です。

ヘーベルVillage

アクティブシニアのニーズは、住まいとしての自由度が高く、健康面の安心も最低限確保されている住宅。

アクティブシニアの夫婦が広々暮らせる賃貸住宅

ここで、一般的な老人ホームやサ高住の間取りと、『ヘーベルVillage』の間取りを比較してみます。介護に重点を置いた施設の場合は、一人暮らしを想定しており、二人入居はできませんので、その差は明らかです。
そもそもアクティブシニアの場合、まだまだ元気なので介護型の施設には住もうとは思わないでしょう。

間取りの比較(ヘーベルVillageと高齢者向け住宅)

ヘーベルVillageなら、広いリビングと独立したベッドルームがあり、夫婦二人がゆったりと暮らせる。

入居者の家族からも好評な24時間見守りサービス

アクティブシニアのもう一つのニーズが、「今は健康だけど万が一のことが心配」といった不安を払拭することです。

『ヘーベルVillage』では、24時間の見守りサービスを実施しています。警備会社による24時間365日対応の緊急通報システムを採用し、体調の急変時でも緊急ボタンを押せば警備会社のガードマンが駆けつけます。また、一定時間動きを感知しないなどライフリズム異常通知システムで暮らしの中での異変を設備の面からも見守ります。さらに、警備会社のヘルスケアセンターに駐在している看護師と、24時間365日いつでも電話で健康に関する相談ができるため、持病などがある方でも安心です。

そして、入居者の家族からも好評なのが、社会福祉士等の相談員による毎月一回の定期訪問です。生活上の不満や問題点を解消させ、介護・福祉サービスの選択や利用のお手伝いをします。この相談内容については、家族の希望に応じて社会福祉士等の相談員が、入居者の様子を報告するメールを送ったり、相談対応記録等をいつでもインターネットで閲覧できるサービスもあります。

今は元気なアクティブシニアも万が一に備えた「24時間の見守りサービス」があると安心できる。

差別化により賃貸住宅としての優位性と社会貢献の意義も

これまで、賃貸住宅では入居者としての高齢者は敬遠されていました。しかし、今後の超高齢社会を見据えるとニーズは高まっていくことが予想されます。この需要と供給のアンバランスは、 ペット可物件とよく似ています。かつてペット可物件はニーズが高かったにもかかわらず、管理面の煩雑さから敬遠されていました。しかし、管理が充実したペット共生型賃貸住宅が誕生すると、差別化による競争力が生まれ、あっという間に人気物件となりました。
『ヘーベルVillage』にも同様のことが言えるでしょう。管理・運営については、30年一括借上げシステムの利用で、オーナーの手を煩わすことなく30年間安定した収入が得られます。

今後の超高齢社会では、高齢者の住まいは大きなテーマでもあります。『ヘーベルVillage』は、高齢者だけでなく、子世代からの問い合わせも非常に多く、本人だけでなく、子世代も含めて、自立面と安心面の両方を兼ね備えた高齢者向けの賃貸住宅として機能していることが分かります。
土地オーナーにとっても競争力のある賃貸経営ができるだけでなく、社会貢献としての意義もあるでしょう。

『ヘーベルVillage』の商品カタログはコチラから請求できます。
『ヘーベルVillage』のお部屋検索はコチラから。

『ヘーベルVillage』は土地オーナーにとって長期安定経営が実現できることに加え、社会貢献としての意義もある。

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