ご計画から完成までのストーリー
周囲の賃貸マンションとの差別化を
相続税対策のために、駐車場だった土地の活用を計画された兵庫県西宮市のT氏。しかし、立地的には生活に便利で入居希望者に人気がある一方で、阪神・淡路大震災後に建築された新しい賃貸マンションが増えてきている地域。そのため、他との差別化を図り、長期的に安定経営を叶えるプランを強く望まれていました。
高度な耐震性、設計自由度で細かな要望にも柔軟に対応
土地活用事業についてよく研究され、市場動向などにも詳しいT氏と、豊富な実績とノウハウをもつ旭化成が打ち合わせを幾度も重ねて導き出したのが、近くにある医大の関係者を入居者に想定したプランです。
基本方針を受けて旭化成がご提案したのは、1戸あたり35m2のゆとりある1LDKを中心とした3階建。土地が角地であることを意識して、外観はスタイリッシュなデザインを取り入れ、住戸の多くが角部屋になるよう配慮しました。
他にも、美しい外観を保ちながら駐車スペースも多く確保する、共用部は明るく、などのT氏のご要望にもきめ細かに対応。地震に耐える強さとプラン自由度というふたつの理想を叶える旭化成独自の構造の特徴を活かした提案となりました。
家賃は周辺にある同規模のRC造賃貸マンションに比べて高い家賃設定をしたにも関わらず、完成時には満室の人気物件に。当初の不安も解決し、順調な賃貸経営をスタートされています。