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潰瘍性大腸炎という病気/CONTENTS
1 潰瘍性大腸炎とは
発症の原因
潰瘍性大腸炎の患者さん
病変の範囲と病期の分類
潰瘍性大腸炎の合併症
潰瘍性大腸炎は難病指定です
2 潰瘍性大腸炎の治療
内科的治療(薬物による治療)
外科的治療(手術による治療)
新しい治療
3 日常生活について
食生活について
1 潰瘍性大腸炎とは
●病変の範囲と病期の分類
病変の範囲
潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜に広く浅く炎症が生じ、びらんや潰瘍ができる病気です。
肛門に近い結腸は、ほとんどの患者さんで炎症がS状結腸→下行結腸→横行結腸→上行結腸、のように上行性に炎症が拡がっていくことがあり、炎症がびまん性に見られるのを特徴とします。
大腸は内側から粘膜層、粘膜下層、筋層、漿膜から成り立っています。潰瘍性大腸炎は、このうちの粘膜層、粘膜下層を中心に炎症が生じ、重篤になると潰瘍が筋層に達することもあります。
腸のしくみと腸管の断面図
潰瘍性大腸炎は、直腸から結腸までの炎症の拡がりかたによって、3つのタイプに分類されます。
潰瘍性大腸炎の3つのタイプ
直腸炎型
直腸のみに炎症が起きます。潰瘍性大腸炎全体の約2割を占めます。
  左側大腸炎型
横行結腸の左半分までに炎症が及んだもの。潰瘍性大腸炎全体の約4割を占めます。
  全大腸炎型
炎症が大腸全体に及んだもの。潰瘍性大腸炎の約3割を占めます。
この潰瘍性大腸炎のタイプは、いつも同じタイプであるということではなく、上に向かって拡がっていくこともあり、タイプが変化することもあります。
病期の分類
潰瘍性大腸炎の症状が悪化している時期を活動期といい、炎症がおちついている時期を寛解期といいます。
※活動期の状態
血便があり、粘膜に出血が認められる。
びらん(ただれ)や潰瘍によって粘膜下の血管の様子が見えない。
             
            繰り返す
             ・

※寛解期の状態
血便がなく、びらん(ただれ)や潰瘍が消えて、粘膜下の血管の様子がきれいに見える。
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>>潰瘍性大腸炎に関してのより詳しい情報は特設サイト「UC WAVE ONLINE」へ
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