LCAP療法の方法

監修:北里大学北里研究所病院
炎症性腸疾患先進治療センター
センター長 日比 紀文 先生

一方のひじ、または太ももの静脈から採血し白血球除去フィルターに通します。

ここで、活性化した白血球(リンパ球・単球・顆粒球)が取り除かれ、浄化された血液を再び反対側の静脈へ戻します。血液中の白血球は体の中(主に骨髄)で再びつくられるので治療後は速やかに正常な数まで戻ります。

血液を体の外に出すため、血液の凝固を防ぐ薬剤である抗凝固剤を用います。

LCAP療法の方法

約1時間で2~3リットルの血液を浄化します。

白血球除去フィルターのしくみ

LCAP療法の治療器は、長方形のポリエステル繊維不織布を中心の血液を通すパイプのまわりにコイル状に巻いて、両端をポリウレタンで巻いて密閉したものです。

血液は下図のように流れ、不織布を通過する間に炎症に関与している白血球(リンパ球・単球・顆粒球)は血液中から取り除かれます。

白血球除去フィルターのしくみ

一方のひじまたは大腿の静脈から、血液を図のようにいったん体外の循環回路に取り出して、白血球除去フィルターを通し白血球を取り除いた後、対側の同じ静脈へ戻します。LCAP療法は約1時間で2~3リットルの血液を浄化します。外来・入院のどちらでも受けることができます。

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