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東京慈恵会医科大学附属青戸病院  
LCAP療法を積極的に導入し、ステロイドへの依存を減らす
――こちらの施設では、UC治療に積極的にLCAP療法を用いているということです
  が、どのような患者さんが対象になるのでしょうか。
松岡医師 LCAP療法は、重症度でいえば中等症から重症の患者さんに対して行っています。これまでは、5-アミノサリチル酸(5-ASA:5-aminosalicylic acid)製剤(pentasa:mesalazine、SASP:salicylazosulfapyridine)では症状をコントロールできない患者さんの場合、副腎皮質ホルモン製剤(ステロイド)を追加するのが一般的な治療法でした。しかし、ステロイドの長期使用は副作用や、小児の場合には成長障害などさまざまな問題が起きやすく、その使用にあたっては慎重な対応が求められます。
その点LCAP療法は、重い副作用や合併症がないので、ステロイドや免疫抑制剤などの薬剤中心の治療とは異なるUC治療が可能です。比較的、病歴が短い患者さんのなかには、ステロイドなしで緩解導入できるケースが増えてきています。また、ステロイドの減量や離脱を目指す患者さん、成長過程の患者さんや免疫機能が低下している高齢の患者さんなど、ステロイドの合併症が心配される場合の緩解導入時にもLCAP療法を積極的に行っています。
●LCAP療法の施行手順
松岡医師 LCAP療法は1クール5〜6回の施行で2クール行います。基本的に週1回の施行ですが、問題がない場合は週2回で施行することもあります。当院では、1クール目は入院で行い、2クール目以降は週1回、外来で通っていただくパターンが一般的です。効果判定はLCAP療法施行3回目に行います。この時点で効果がみられない場合は、ステロイドなど他の治療を併用しながらLCAP療法を施行します。また、LCAP療法で十分な効果が得られない場合は、早めに次の治療法を考慮しなくてはならないので、LCAP療法の効果判定のタイミングを逃さないようにしています。
当院におけるLCAP療法の有効率は、現在までで著効と有効を合わせて約80%となっています。
3. 患者さんのご家族も含めてUCへの理解を育てる
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