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兵庫医科大学病院
LCAP療法を安全に安心して受けられる血球成分除去療法のための専用治療室を開設
―― こちらでは外来に、潰瘍性大腸炎(UC)治療をはじめとする血球成分除去療法のための専用治療室があるとおうかがいしました。
松本教授

松本教授 当施設ではUC治療の目標として、以前から大きく二つのことを掲げています。一つは、外来でより安全にUCを治療・コントロールできるようにすること、もう一つは、UC治療の専門施設として将来のUC治療に結び付く研究と情報発信を行っていくことです。 
2004年7月、LCAP療法をはじめとする血球成分除去療法の専用治療室を設けたことにより、より専門的な血球成分除去療法を提供することができるようになりました。ここでは、常にUC治療の専門医が全面的に施行をサポートするため、LCAP療法をはじめとする血球成分除去療法に伴うさまざまな問題をあらかじめ想定した処置が取られます。また、施行のたびにベッドや機器類を移動させる必要がないため、落ち着いて治療を受けられるようになりました。より専門的な施行が可能になり、その効果も安全性もより確実なものにするための体制ができたと思います。さらに、専用治療室により、より多くの臨床データの収集が可能になりました。専用治療室で患者さんから得られた各種データは、今後のLCAP療法をはじめとする血球成分除去療法、そしてUC治療の開発、進展につなげて、患者さんに還元できるようにしていくつもりです。
現在、専用治療室にはベッドが三つあり、毎日午前と午後の各2回ずつ計12例の患者さんを受け入れ、週5日フル稼働しています。

大西先生

大西先生 当施設で外来でのUC治療・コントロールに力を入れてきたのは、ご承知のようにUCの患者さんの大半が15歳〜40代の青壮年の方で、入院はできるだけ避けたいという希望をもっていらっしゃるからです。そのご希望をかなえるにはLCAP療法をはじめとする血球成分除去療法が有効ではないかと考え、これまでの10年間で延べ300症例・約3,500回ほどの実績を積み重ねてきました。特定機能病院でもある当施設には、UCのなかでも中等症以上の患者さんが多く紹介され、入院治療が必要となるケースが少なくありません。約10年前は、重症のUC患者さんの平均的な入院期間は2〜3カ月でしたが、当施設においては、血球成分除去療法を用いることにより平均入院期間を約1カ月半に短縮し、外来治療に切り替えることが可能です。血球成分除去療法は入院期間を短くすることが可能であり、患者さんのQOL(生活の質)の向上と医療経済的な面からのメリットも期待しています。

2. LCAP療法施行現場見学で治療への理解と意欲を高める工夫
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