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快適なUC治療のために
Vitality My Experience -LPCA治療法とわたし-
治療の最後にいただく笑顔とひと言が何よりの癒しです
臨床工学技士の加藤さんは、院内でどのようなお仕事をされているのですか。LCAP療法への関わりとあわせてお聞かせください。
西神戸医療センターには、13年前の開院当初から臨床工学技士が採用されていて、現在わたしを含め7名の臨床工学技士が勤務しています。
その業務にはまず、医療機器の管理があります。白血球除去療法(LCAP療法)などの血液浄化療法で使用する機器をはじめ、施設内のさまざまな医療機器について保守点検や修理を行っています。また、治療の際に医療機器の操作など技術的部分を担当するのもわたしたちの業務です。呼吸治療業務、血液浄化業務、手術室・集中治療室(ICU)業務などがあり、医師の指示のもと、人工呼吸器や血液浄化装置、人工心肺装置等の操作などを行います。
具体的にLCAP療法の治療では、主に機器のセットアップや施行中の管理などを受け持っています。そのほかにも、患者さんの状態に応じ最適の血液浄化が行えるようサポートしています。
貴施設のLCAP療法はどのように行われていますか。
消化器科医師がLCAP療法を行う必要があると判断した場合に、血液浄化を専門に行う腎臓内科医に連絡し、互いに連携しながら治療を行います。また当院では、万一の急変に備えて、血液透析室で治療を行います。
LCAP療法施行は医師が全体的な責任を持ち、患者さんの状態を把握した上で具体的な進め方を決定します。技術的な部分は臨床工学技士が受け持ち、処置と患者さんの心のケアを看護師が受け持つというように、専門分野をそれぞれ分担し、チーム医療を実践しています。
LCAP療法を行うにあたって気を配られている点などがありましたらお聞かせください。
基本として、患者さんの情報をスタッフ間で共有し、一貫した対応ができるよう努力しています。また、当施設は通常の透析施設よりも人員を多く配置していて、患者さんの状態の変化を早期に発見し対応できる体制をとっています。
その上で、脱水などの症状がある場合、血液を十分に循環できるよう輸液を行った上で治療を開始したり、血管への穿刺が難しい患者さんには温枕を用い十分あたためてから穿刺を行ったり、痛みを軽減するために皮膚の麻酔シールを使用する、といった工夫もしています。
患者さんの中には、ステロイドの使用によって(まれに)精神的に不安定な状態になられる方もいらっしゃいます。看護師を中心に、患者さんの状態に応じたコミュニケーションをとるよう心がけ、病状が芳しくなく眠れていない様子の患者さんには、治療中にゆっくりと休んでいただけるよう配慮しています。それからこれは当然のことですが、当施設は透析患者さんとフロアを共有しての治療となりますので、その旨の事前説明も欠かせません。
これまでのご経験で、LCAP療法に関するエピソードがありましたらお聞かせください。
LCAP療法を受けられる多くの患者さんは、腹痛に耐え、治療に対する不安と期待を胸に来室されます。その患者さんが治療を受けられ元気になられるお姿は、わたしたちスタッフにとっても大きな喜びです。病状が回復され、治療の最後に「お世話になりました」と笑顔とともにかけていただくひと言は、何よりの癒しですね。
【加藤さんが勤務する西神戸医療センター施設メモ】
【所在地】神戸市西区糀台5丁目7番地1
【電話】078-997-2200(代)
【FAX】078-997-2220
【ホームページ】http://www.nmc-kobe.or.jp
西神戸医療センター 外観
血液浄化療法のベッド数:16床+ICU 1床
血液浄化療法の施行回数:延べ約580回/月
  (血液透析510回、血液浄化70回)
白血球除去療法の施行回数:約40回/年
白血球除去療法の患者数:7〜8名/年
血液浄化療法の概要と特色
神戸市西地域の急性期基幹病院として、多種多様の血液浄化療法をいつでも行えるよう体制整備。中心として行われているのは血液透析で、年間約50名の導入患者がいる。それ以外の血液浄化療法として、集中治療室などで行う持続的腎代替療法や、LDLコレステロールの吸着療法、白血球除去療法、末梢血幹細胞採取など、下記が行われている。
血液透析、血液透析濾過、血液濾過、直接血液灌流法/血液吸着法(白血球除去療法;LCAP・GCAP)、血漿吸着、持続的腎代替療法、血漿交換法、二重濾過血漿交換法、末梢血幹細胞採取/血小板採取(遠心分離法による血液成分の採取や置換)
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