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快適なUC治療のために
Vitality My Experience -LPCA治療法とわたし- vol.2
安心してLCAP療法を受けていただけるよう努めています 独立行政法人労働者健康福祉機構 東北労災病院 臨床工学部 遠藤裕之さん、遠藤篤さん
貴施設における臨床工学部門と臨床工学技士の役割についてお聞かせください。
東北労災病院の臨床工学部では、人工透析及びLCAP療法をはじめとする血液浄化療法、高気圧酸素治療、心臓カテーテル検査などを医師や看護師と連携しながら行っています。
これらの治療や検査で使用される医療機器をME機器(Medical Engineering 機器)といいます。わたしたちはME機器がいつでも安全に使用できるようにその保守・点検を行う管理業務にも携わっています。
また、業務に必要となる医療機器や薬剤に関する知識の習得が欠かせないため、定期的に勉強会を実施しています。
貴施設のLCAP療法はどのように行われていますか。
当施設を受診し、消化器科の医師がLCAP療法を行う必要があると判断した場合、人工透析室のス
タッフに連絡があり、入院・外来にかかわらず人工透析室でLCAP療法を施行します。
人工透析室は、看護師3名と臨床工学技士2名で運営していますが、他業務を兼任しているため、LCAP療法を行う場合、医師及び患者さんのご都合と当室での治療スケジュールを調整し、できる限りご希望の曜日や時間に治療が行えるように施行日を決めています。外来でLCAP療法を行うことが多いため、治療を受けられる方のQOLを損なうことのないように、例えば、治療の当日、来られる前にお電話をいただき、LCAP療法の準備(プライミングなど)を行うなど、なるべく短時間で手際よく施行ができるようにしています。
患者さんとのコミュニケーションにおいて、工夫されていることをお聞かせください。
LCAP療法で使用される医療機器や施行環境は、一般の方々にとって決して見慣れたものではありません。そのため、特に最初は、不安を抱かれることが多いと思います。しかし、このような不安はこれから行われる治療がどういったものなのかを理解することによっていくらかでも取り除くことができるのではないかと考えています。
わたしたちは、患者さんが人工透析室にいらしてから治療の準備をする間に、簡単にLCAP療法についてご説明しています。例えば、「この部分で、血液を体温と同じ温度まで温めているんですよ」とか、「血液は、この機器の回路の中を約5分かけて出てくるんですよ」など、実際の機器を見ていただきながら、これからどういった治療が行われるのか、わかりやすく説明することで、安心してLCAP療法を受けていただけるよう努めています。
これまでのご経験で、LCAP療法に関するエピソードがありましたらお聞かせください。
LCAP療法による治療が終了した患者さんが外来通院で来られた際、近況を伝えるためにわたしたちの人工透析室までわざわざ足を運んでくださることがあり、感動を覚えます。
消化器科医からのコメント:消化器 胃腸科 部長 前川浩樹先生
 現在LCAPはUCの重要な治療の一つになっており、他施設からの紹介も年々増えています。見慣れない治療で患者様もはじめは緊張されると思いますが、看護師と臨床工学技士がアットホームな雰囲気を作ってくれています。
 今後も安心して治療が受けられ、スムースな診療体制を心がけていくつもりです。
【遠藤 裕之さん、遠藤 篤さんが勤務する東北労災病院施設メモ】
【所在地】〒981-8563 仙台市青葉区台原4丁目3-21
【電話】022-275-1111(代)
【ホームページ】http://www.tohokuh.rofuku.go.jp/
血液浄化療法のベッド数:6床
LCAP療法の施行回数:延べ約650回
LCAP療法の患者数:約25名/年
血液浄化療法の概要と特色
東北労災病院は、1954年(昭和29年)開設、病床数562床(一般)を有する。最先端の医療設備を整備し、仙台市の基幹病院の1つとして、地域医療の中心的な役割を果たしている。臨床工学部でのLCAP療法は延べ650回を超え、2007年度は約200回と全国でも有数の施行回数を誇る。LCAP療法は他施設との連携で行っているケースもあり、LCAP療法施行を目的にした紹介であっても積極的に受け入れている。
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