UC WAVE ONLINE
トップページへ
Wisdom
Action
Vitality
My experience
Voice & Voice
  Relaxation  
  Cooking  
Effect
UC関連のリンク集
旭化成メディカル株式会社
UC-WAVE
CC Japan LCAP療法 医療機関検索
快適なUC治療のために バックナンバー
快適なUC治療のために
Vitality
Voice&Voice
農繁期は農業、農閑期にタレント活動 ……
自然豊かな栃木県の那須高原で
暮らすことを選んで今年で5年目。
高木美保さんは、
農繁期は農業、農閑期にタレント活動という
二足のわらじのライフスタイルを楽しんでいる。
その生活ぶりと、彼女が手に入れた
「大切なもの」についてうかがいました。
写真:高木美保
高木美保さん
20代の頃の高木さんは、心身ともに苦しい時期だったそうですね。

写真:高木美保高木 女優という仕事は、実は集団行動のなかで進行していて、共演者やスタッフ、そのなかで集団行動を守ることが、何よりも重視されるんです。でも、波風を立てないことこそ大事っていうのはおかしいじゃないですか。どうして自分の意見をいってはいけないの? いい作品を作るために、なぜ徹底的に話し合わないの? 私はいつも、そんな風に感じていました。自分を殺して、意に沿わないことにも従わなければならない。それが結局、私にとって大きなストレスになってしまって、26歳の時にはとうとう自律神経失調症と診断されたり…。当時は、本当に生きるのがつらいほど苦しかったです。

那須での毎日はいかがですか?
写真:高木美保高木 春から秋のいわゆる農繁期は農業中心の生活、冬場の農閑期はタレント活動というのが今の私の生活スタイルです。農業って意外と自由で、いつまでにこうしなければいけないというより、植物の都合に合わせてその日にすることが自然と決まってくるんです。そんな暮らしをしてみてはじめてわかったのですが、「時間」って思っていたよりもずっとゆっくり進んでいるんですよね。しかもそれが私に合った「時間の流れ」で、本当に今の生活は自分にぴったり合っているんです。それに、家ではほとんどジャージでいいとか(笑)。
本当の自分を見つけることができた?
高木 ええ、自分はもっと目的に向かって計画的にまっすぐ突き進むタイプだと思っていたのですが、実は自然の流れに乗って、なりゆきにまかせた方がよい結果が得られるタイプだってわかったんです。人間って嫌なことがあると、本当に自分に合うことと、無理に合わせていることの区別がつくようになるみたい。かつての私って、なんて無理をして、そして生き急いでいたんだろうと反省しました。
このページを訪れた方に一言お願いします。
写真:高木美保高木 軽々しくアドバイスなんてできないんですが、病気を治す力って結局は自分次第なんですね。経験を通じてわかったんですが、病気の時って「早く治りたい」ということばかり考えるんです。でも、あせったり、カリカリしたらだめ。あせることが一番よくないんです。悩んだり、苦しんだりしている時には、ゆっくりした自然の時間の流れに身をまかせてみる。自分の生きるペースをみつけるんです。那須に移住してから、私は「無計算、無防備であること」をモットーにしています。これからも、この自分に合った時間の流れに乗って、自然にやっていこうと思っています。
(那須での撮影写真は、幻冬舎よりお借りしたものです。)
高木 美保(たかぎ みほ)タレント・エッセイスト
1962年、東京生まれ。
'84年、映画「Wの悲劇」(角川映画)で女優としてデビュー。その後、TVドラマの主役をはじめ、NHK大河ドラマ等に出演。またバラエティ番組にも出演し、お茶の間の人気者となる。'98年11月、女優業を休業宣言し両親とともに栃木県那須高原に移住。有機農業など本格的な農作業もこなす毎日。現在、「特ダネ」(フジテレビ系)、「ザ・サンデー」(日本テレビ系)コメンテーターを務めるなどのタレント活動のほか、講演や執筆活動など幅広く活躍中。那須での暮らしぶりをまとめたエッセイ集『木立ちのなかに引っ越しました』(幻冬舎)などの著書がある。朝日新聞・夕刊紙面の朝日マリオンにて「高木美保のうふふナチュラルライフ」好評連載中。
▲