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日常診療における白血球除去療法
従来治療の問題点

 潰瘍性大腸炎(UC)の治療は、患者さんのQOLと社会生活の維持・向上を目的とし、(1)炎症をすみやかに抑制するための「緩解導入療法」と、(2)緩解期間をできるだけ長く維持するための「緩解維持療法」の二つがあります。
 これらの治療は、日本では、「潰瘍性大腸炎治療指針案」(厚生労働省作成)に従って行われています。原則として、副腎皮質ホルモン製剤(ステロイド)や5-アミノサリチル酸製剤などを用いての薬物療法が選択され、無効の症例に対しては手術療法が考慮されますが、薬物療法で緩解導入を得られる患者さんは、炎症が比較的穏やかな患者さんでも50〜60%で、重症になるほどその効果が期待できません。また、手術療法は患者さんのQOLを損なうことにつながるので、選択には十分な配慮が必要です。
 このような現状に対し、欧米では近年、手術療法を回避する治療法として免疫抑制剤を用いた治療が行われるようになり、比較的良好な緩解導入率が得られています。しかし、投与中止後の再発率が高いことや、副作用に対する懸念、特に若年者への長期投与への影響が未知数といった点、また、実施施設が限定されているということが指摘されています。それに対して日本では、白血球除去療法が行われ、その有用性が医師のみならず患者さん自身からも高く評価されるようになってきています。

2. 全国的に普及しつつある白血球除去療法