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日常診療における白血球除去療法
日常診療における白血球除去療法のメリットと注意点

 日常診療において白血球除去療法(LCAP療法、GCAP療法)は、保険適用の条件から下記の要領で行われます。その実施は、内科的治療と外科的治療の中間に位置付けられ、実際に手術を回避できた症例も増えてきました。

●日常診療における白血球除去療法
・対象は重症例、劇症例、難治性の患者。
・治療は週1回、4〜5週を1〜2クール。

 私たちの臨床経験では、ステロイドで効果を得られない中等症の患者さんにおいて70〜80%の有効率が得られています。発症部位別による効果の差や、ステロイド使用の有無による効果の差は認められておらず、これは、薬物療法とは作用機序がまったく異なるからだと考えています。同様の理由から、これまで標準的に行われてきたステロイド中心の薬物療法と比べて、緩解導入期間に差があるかどうかについては、まだ明らかになっていません。白血球除去療法は、体外循環療法に一般的にみられる頭痛や軽度の発熱といった副作用はありますが、ステロイドや免疫抑制剤にみられる重篤な副作用や強力な免疫抑制がないことが、やはり患者さんにとって大きなメリットだと思います。一般的に薬物療法に比べて、小児から高齢者まで幅広く安全に使用できる治療法といえるでしょう。

●患者さんからの臨床効果に対する評価
 日常診療における白血球除去療法の位置付けは、私たち医師だけではなく患者さん自身からの評価もあります。
・薬剤による副作用がない
・便の回数が軽減した
・血便が消失する
 このような、実際に目に見える、あるいは体で感じる効果が、患者さんにとって劇的な効果として評価され、日常診療で急速な普及がみられたのだと思います。
4. 適応拡大への可能性と期待