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白血球除去療法研究開発のあゆみ
追悼
下山 孝先生は2003年11月20日にご逝去されました。
下山先生は内科、消化器科領域における第一人者としてご活躍され、日本内科学会、日本消化器病学会、日本癌治療学会、日本静脈経腸栄養学会、日本消化器内視鏡学会、日本大腸肛門病学会、日本ヘリコバクター学会など数多くの学会や厚生労働省の班研究をはじめとする各種研究に携わり、また、要職も果たされてこられました。診療、研究、教育活動と幅広く力を尽くされておられただけに残念でなりません。
本記事は、2003年夏に白血球除去療法の開発研究に携わってこられた下山先生に、白血球除去療法の開発のあゆみと展望についてお話をうかがったものです。お忙しいなか、貴重なお話をしていただいた下山先生に心よりお礼申し上げ、そのご遺徳を偲びご冥福をお祈り申し上げます。

 潰瘍性大腸炎が、現・厚生労働省の特定疾患治療研究対象疾患(難病)の一つに指定されたのは1973年。以来、約30年間にわたる調査研究のなかで、潰瘍性大腸炎の病因・病態の解明は進み、内科的治療、外科的治療ともに大きな進展を遂げました。その一つが白血球除去療法です。
 今回は、厚生労働省の「難治性炎症性腸管障害」調査研究班の班長を務められ、白血球除去療法の開発研究の第一人者として尽力された南大阪病院病院長・兵庫医科大学名誉教授の下山孝先生に、潰瘍性大腸炎及び白血球除去療法の研究開発の経緯と現状、そして将来展望について解説していただきました。

特定医療法人景岳会 南大阪病院病院長
兵庫医科大学名誉教授
下山 孝先生

先生写真

UC研究のあゆみ
1963年頃――活性化した白血球に着目
1976〜1994年――内科的治療全盛の陰で
1995年――臨床ではじめて白血球除去療法を施行
2002年――有効性が認められ治療指針に組み込まれる
20××年へ向けた白血球除去療法の治療戦略
新潟大学名誉教授・(財)国際医学情報センター理事長
朝倉 均先生
下山 孝先生のご家族のお許しを得て、先生のご遺稿を拝読させていただきました。私は先生とご一緒に1973年発足の厚生省(現・厚生労働省)特定疾患潰瘍性大腸炎研究班の班員として、潰瘍性大腸炎やクローン病の診断、病態及び治療の研究に携わってまいりました。私は1996年から厚生省(現・厚生労働省)特定疾患懇談会委員として国の難病方針を決める委員になりましたが、先生は特定疾患難治性腸管障害研究班の班長として目覚ましい活躍をされ、厚生労働省の班研究のなかでも高い評価をお受けになりました。この白血球除去療法は最近欧米でも注目されており、先生がこの方面で世界的にご活躍されようとしている矢先に先生の悲報に接し、残念でたまりません。ご冥福をお祈り申し上げます。
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