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白血球除去療法研究開発のあゆみ
1995年――臨床ではじめて白血球除去療法を施行

 今でこそ、活性化した白血球を取り除く白血球除去療法の効果が認められていますが、白血球除去療法を実際に治療として使用に至るまでには、さまざまな問題がありました。特に、“細菌やウイルスから体を守るはたらきをしている白血球を取り除くことはできない”と、多くの医師に反対されました。つまり、当時は、炎症に関係している活性化した白血球だけを取り除くという考え方に医師の理解が得られていませんでした。
 私は、なるべく早く医師たちの理解を得て、白血球除去療法が実際の治療で使用できるようにと、各関連学会での発表や講演を数多く行いました。
 ようやく、実際に白血球除去療法をUC患者さんに対して施行できたのは1995年でした。最初の症例は、腹痛と熱が続き、血便が1日に8〜10回という重症のUC患者さんでしたが、たった1回の施行で血便が1日に2回に改善し、出血も止まりました。施行3回目には食事も可能になり、ステロイドも使わなくてよくなりました。
 この結果に、白血球除去療法にこれまで懐疑的だった医師たちが驚き、その効果に注目しました。そしてようやく実際の治療で使用できるように動き始めました。

5. 2002年――有効性認がめられ治療指針に組み込まれる