UC WAVE ONLINE
トップページへ
Wisdom
Action
Vitality
My experience
Voice & Voice
  Relaxation  
  Cooking  
Effect
UC関連のリンク集
旭化成メディカル株式会社
UC-WAVE
CC Japan LCAP療法 医療機関検索
UC治療の最新の話題
Wisdom
白血球除去療法研究開発のあゆみ
20××年へ向けた白血球除去療法の治療戦略

20××年へ向けた白血球除去療法の治療戦略 私が、1996年〜2001年の間に班長を務めた、当時の厚生省「難治性炎症性腸管障害」調査研究班では、「よりすみやかな緩解導入と血便の抑制に重点を置く」との方針で研究を進めました。特に重症症例では、下記の二点が問題となっています。
●再燃と緩解を繰り返し難治化した結果、ほぼ80%の患者さんが手術に至ること。
●血便が続けば患者さんのQOLばかりでなく癌化が心配されること。

 白血球除去療法は、このような症例に対して、すみやかに炎症を断ち切る、つまりすみやかに炎症を抑え、重症から軽症へと移行させる方法として期待が寄せられています。私は、この点で、白血球除去療法は、より早期に炎症を抑えることができる方法と考えていますし、これまで問題となっていたステロイド依存、あるいは副作用による影響についても改善が期待できると思います。
 また、現在、白血球除去療法は、重症あるいは難治性の患者さんを中心に施行されていますが、最近になり、中等症あるいは初発の患者さんに対して、ステロイドを使用する前に施行するプライマリー・セラピーが注目されています。
 今後は、プライマリー・セラピーの効果と緩解維持の可能性について、より詳細に検討されることになるでしょう。また、白血球除去療法はUC治療にとどまらず、関節リウマチ、アトピー性皮膚炎などの自己免疫疾患をはじめ、C型肝炎、成人T細胞白血病、エイズなどの治療にも期待されており、すでに臨床研究が始まっています。このような新たな治療領域への知見から、LCAP療法の作用機序の解明、さらにUCの病態解明の進展をもたらすことも期待できると考えます。

Wisdom トップページへ