UC WAVE ONLINE
トップページへ
Wisdom
Action
Vitality
My experience
Voice & Voice
  Relaxation  
  Cooking  
Effect
UC関連のリンク集
旭化成メディカル株式会社
UC-WAVE
CC Japan LCAP療法 医療機関検索
UC治療の最新の話題
Wisdom
潰瘍性大腸炎治療指針改訂案のポイント〜平成15年度研究報告に基づく改訂〜
潰瘍性大腸炎治療指針の改訂にあたって

 潰瘍性大腸炎(UC)は、未だに原因が明らかにされておらず、また多彩な症状を呈する疾患です。UCは、炎症がおさまっている状態(緩解期)と、炎症が活発になる状態(活動期)が繰り返し起こる(再燃)こと、また病因・病態の研究が今ほど進展していなかったことから、かつては診断や治療に苦慮する疾患として専門医のみが診療していました。そのようなUCの治療を、適切かつ効果的に行う羅針盤として作成されたのが「潰瘍性大腸炎治療指針案」です(Wisdom Vol.2参照)。
 治療指針案は、より適切な治療指針となるよう、常にその時代の新しい治療研究の成果を取り入れる形で改訂を重ねてきました。その結果、治療指針案で示される「治療の選択肢」は確実に増加しました。また、UC治療の病因・病態の研究が進展したことや治療指針案の普及によって、軽症であれば患者さんはより身近な医療機関でも治療を受けられるようになりました。
 その一方で、選択肢が増えてもなかなか改善が認められない患者さん、つまり「難治例」が存在すること、そしてその解決が急務の課題として指摘されるようになり、平成14年度に「難治例」の定義が改められました。
 今回、平成15年度の研究報告に基づき治療指針案が改訂されましたが、特にこの「難治例」の存在に重点を置き、新しい薬剤や治療法をうまく取り入れ、経過をみながら適切な時期に適切な治療を行うための手法を提示することを中心として見直しが行われました。

●潰瘍性大腸炎治療指針案改訂の大きなポイント
  1. 「難治例」の定義の変更
  2. 経口薬の用量変更
  3. 注腸剤の治療指針への組み込み
2. ポイント1:「難治例」の定義の変更