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外科的治療領域における白血球除去療法への期待
より安全なUC治療の実現に貢献するLCAP療法

 白血球除去療法(LCAP療法)(Wisdom Vol.2-3参照)は、UC治療において内科的治療と外科的治療の中間に位置する治療法として注目され、急速に普及してきています。
 私たち外科医の立場からこの治療法に期待している点として、(1)内科的治療から安全な手術への橋渡しとなるブリッジング・セラピーの役割、(2)副腎皮質ホルモン製剤(ステロイド)などの薬剤による副作用の軽減及び回避の役割です。
 ブリッジング・セラピーは、重症の患者さんに対して手術前にLCAP療法を行うことにより、すみやかに炎症を鎮静化させることで患者さんの状態が改善・安定すれば、より安全な手術が可能となり、症状の改善状況によっては、手術自体を回避できる可能性もあると考えます。
 現段階では、明確なエビデンス(医学的データの根拠)は十分ではありませんが、「より安全に手術を行う」ということは、私たち外科医にとってはとても重要であり、また、それがLCAP療法が外科的治療領域に求められる理由の一つでもあります。
 次に、UC治療の中心的な薬剤としてステロイドがありますが、長期投与による副作用のためにステロイド離脱を目的とした手術がしばしば行われています。LCAP療法を併用することでステロイドを安全に減量もしくは離脱でき手術を回避できるなら、患者さんにとって有益なことと考えます。
  またステロイドを減らすことは、手術前後のサイトメガロウィルス(Wisdom Vol.5-3参照)などの感染症を回避することにつながるとも考えています。

●外科的治療領域におけるLCAP療法の役割
  1. 内科的治療からより安全な手術への橋渡し(ブリッジング・セラピー)
  2. ステロイドなどの薬剤による副作用の軽減及び回避

 

3. 安全性高く増悪時期をうまく乗り越える選択肢の一つとして期待