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潰瘍性大腸炎治療における白血球除去療法の進展と将来展望
解明が進むUC発症のメカニズム

朝倉 1980年代初めまで、潰瘍性大腸炎(UC)は「炎症」という側面で捉えられ、病因・病態について論じられていました。現在は、その発症要因について「疾患感受性遺伝子」「環境因子」「腸内細菌群」という3つの視点から研究が行われています。
 疾患感受性遺伝子とは、その病気の発症に関わる特定の遺伝子のことで、UCはマウスを使った研究の途中で発症に関与する特定の遺伝子があると考えられるようになりました。しかし一方で、このような遺伝子をもっていると考えられるマウスでも、腸内細菌を除去すると炎症が治まったり、症状が軽くなることがあることから、「腸内環境を調節すれば炎症をある程度治められるのではないか」と、腸内細菌群にも目が向けられるようになり研究が進んでいます。

●疾患感受性遺伝子

ひとつの原因となる遺伝子をもつことで発症する遺伝病とは異なり、多くの病気はさまざまな遺伝子(多因子)が組み合わさることによって発症すると考えられています。これらの発症に関わる遺伝子を「疾患感受性遺伝子」といいます。
UCでは、免疫系を刺激する物質(抗原)に対して、からだ(疾患感受性遺伝子)が過剰な免疫反応を引き起こすことが発症の素因となります。

●環境因子

生活環境や食事を含めた生活習慣、精神的・肉体的ストレスなど、外側から人に影響を与えるさまざまな因子を「環境因子」といいます。

2. 炎症を抑える治療から免疫異常を調節する治療に