UC WAVE ONLINE
トップページへ
Wisdom
Action
Vitality
My experience
Voice & Voice
  Relaxation  
  Cooking  
Effect
UC関連のリンク集
旭化成メディカル株式会社
UC-WAVE
CC Japan LCAP療法 医療機関検索
UC治療の最新の話題
Wisdom
潰瘍性大腸炎治療における白血球除去療法の進展と将来展望
より的確な治療方針の羅針盤 ―治療指針改訂案とガイドライン―
棟方 ステロイドをめぐる課題はあるものの、かつてに比べるとUC治療は格段に向上しました。それには、厚生労働省のUC調査研究班で策定した治療指針改訂案が大きな役割を果たしていると思います。UCの治療指針が示されたことにより、一部の限られた専門医だけでなく、一般の消化器科、内科、外科の医師にUCの診断と治療が理解されるようになったと考えています。

渡辺 2006年1月に『エビデンスとコンセンサスを統合した潰瘍性大腸炎の診療ガイドライン』が作成されました。このガイドラインの作成にあたり、新しい薬や治療法だけではなく、昔から使われているステロイドや5-ASA製剤、6-MPについても検討されました。

日比 日本だけでなく海外においても、毎年、数多くの臨床試験の結果が報告されています。厚生労働省の班会議では、治療指針改訂案やガイドラインは少なくとも2〜3年に1回は改訂していく必要があると考えています。新たなデータを反映した治療指針を示すことは、UCの診断と治療の向上、ひいては患者さんの治療効果を向上させることにつながるので、非常に重要なことであると考えています。

渡辺 注腸療法はこれまで、“ステロイドがよく効く”ということで主にステロイドの注腸療法が行われていましたが、最近になり、ステロイドと5-ASA製剤を注腸療法に用いた場合、両製剤の効果は“ほぼ同等”であり、かつ副作用は5-ASA製剤のほうが少ないことが科学的に検証され、2006年1月に示されたガイドラインでは5-ASA製剤を推奨しています。このように、治療指針改訂案やガイドラインが策定、改訂されるなかで、昔から使われている薬剤についても改めて研究が行われ、新たな治療指針が示されている点に注目しています。さらに新しいデータが報告されれば、より的確な治療指針が示されると期待しています。
●注腸療法

薬剤を炎症が起きている大腸や直腸部位に集中的に投入する方法です。

5. LCAP療法の5年間 ―臨床実績と新たな可能性―