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「UC診療ガイドライン」がもたらした診療現場の変化とさらなる期待
患者さんへのインフォームド・コンセントにも有用なツール

鈴木康夫先生鈴木 先ほど松本先生が「道しるべ」とおっしゃいましたが、ガイドラインという診療のための筋道がきちんと示されたことは大変意義深く、実際にガイドラインを参考にすることで医療従事者側は従来以上の対応ができるようになりました。例えば、地域の一般内科医の先生が患者さんをUC専門医へ紹介するタイミングの線引きも、ガイドラインを参照することで判断がしやすくなっています。これにより、初期の段階でより適切にUCの診断ができるようになることが期待されます。

松本 特殊な難しい症例は別として、私は本ガイドラインができたことで、患者さんにデータを示しながら治療の選択や治療予測についてより具体的に話をすすめることができるようになりました。ある程度専門的にIBDを診ている地域の先生方の間にも、このような変化があらわれてきています。

上野 私も、患者さんとより具体的に話し合いをすすめられるようになりました。ガイドラインに標準的治療が明確に示されているので、まず患者さんに標準的治療を提示し、それから患者さん個人の社会的な立場や性格などに適した治療についてお話ししています。必ずしもガイドラインに固執することなく、一般的に適切と考えられている治療とそれぞれのケースを対比しながら、インフォームド・コンセントをすすめています。

松井 医師が自信をもってインフォームド・コンセントを行えるようになったと思います。本ガイドラインは記載されている項目の根拠が明確に示されているので、私たちも十分に理解、納得したうえで患者さんとお話ができるのです。

●インフォームド・コンセント(informed consent:説明と同意)

患者さんは自分の病気と医療行為について知りたいことを“知る権利”があり、かつ治療法を自分で選択する“決定する権利”を持つとし、治療を始める前に医師と患者さんが十分に話し合うことです。

3. 薬物療法、白血球除去療法の位置付けが明確に