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潰瘍性大腸炎における効果的な治療選択
治療選択の幅が広がるUC治療

近年、UCの主な症状である大腸の炎症のメカニズムについて解明が進み、それとともに治療薬の開発も進んでいます。治療薬の選択の幅が広がったことから、従来から使用されている薬剤も含め、治療薬の使用法に関する研究も行われています。UCの治療には、5-アミノサリチル酸(5-ASA)製剤をはじめ、副腎皮質ホルモン製剤(ステロイド)が基本的な薬として使用されています。さらに、LCAP療法も日常的治療法の1つとなっています。免疫調節薬はこれまで使用されていたアザチオプリン(AZA)や6-メルカプトプリン(6-MP)に加え、タクロリムスやシクロスポリンなどが使用されています。近い将来は、大腸の炎症を引き起こす主な原因となる分子をターゲットにした生物学的製剤(あるいは分子標的薬とよばれています[vol.10参照])が日本でも使用できるようになると期待されています。

○現在主に使用されているUC治療

5-ASA製剤

ステロイド(経口、静脈内投与)
LCAP療法
免疫調節薬
生物学的製剤(海外のみ)

これまでUCの中心的治療薬として使用されてきたステロイドについて、「ステロイドは、炎症がおきているときに有効で、約80%の患者さんにおいて短期間で何らかの効果があります。しかし長期的に使った場合、効果は良好とはいえません」と長沼先生は話され、ステロイドで寛解(炎症がおさまること)しても、1年後にはその約半数が再燃(ぶり返し)し、そのうちの半数はステロイド依存(ステロイドを減量すると炎症が悪化すること)あるいは手術に至るという現状が報告されました。免疫調節薬、特にタクロリムスやシクロスポリンは重症や難治性のUCに有効ではあるものの副作用などの発現に注意が必要であり、使い方がやや難しいとされています。

2. 副作用が少ないこと、繰り返し施行できることがLCAP療法の強み