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進展期:10年間のUC診療の進歩と白血球除去療法の作用機序解明

===この10年間で、UC治療も大きく進歩しました。UCの病態解明が進展し、治療の選択肢が増え、重症患者さんでも良好なコントロールが得られるようになったとうかがっています。白血球除去療法についてはどのようなことが明らかになったのでしょうか。

日比紀文先生日比 白血球除去療法は、保険適用が認められた後、多くの施設で臨床研究が進み、さまざまなことが明らかになりました。まず、白血球除去療法で効果が得られる患者さんとそうでない患者さんの特徴が解明されてきました。例えば、白血球除去療法は多くの場合、炎症が強くてしかも“ほやほや”の初期の患者さんでは著明な効果が得られるようです。したがって、できるだけ早期にステロイドに対する患者さんの反応性を見極め、白血球除去療法の必要性を判断することが大切だと思います。またUCの病態解明の進展とともに白血球除去療法の作用機序の解明も進みました。白血球除去療法により炎症を起こす白血球を除去すると、骨髄からナイーブな白血球が動員されること、そしてこれらのナイーブな白血球は、傷害された組織を修復する可能性があることが報告されています(バックナンバーvol.5-2)。

4. 位置付け:“より早期に頻回の施行へ”と変化してきた白血球除去療法の位置付け