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排水処理・水リサイクル

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排水リサイクル用途にUF膜を設計、販売。企業のSGDs目標の達成と世界の水問題に貢献します。
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排水リサイクル用途にUF膜を設計、販売。企業のSGDs目標の達成と世界の水問題に貢献します。

世界で進行する気候変動などがもたらす水不足。世界各地で水道水源の不足や工業用水の不足により、節水や工業排水、下水の再利用が必要です。マイクローザは、世界でも先駆けて排水リサイクル用途にUF膜を設計、販売を通じて、企業のSGDs目標の達成と、世界の水問題に貢献します。

排水処理・水リサイクル分野のこのような課題に応えています。

下水/工業排水の放流量を減らして
節水しなければばらない

どのように工場の水使用量
減らせるのか分からない

どのような排水が再利用
できるのかわからない

排水放流基準が厳しく改造を検討する
必要があるが、方法が分からない

COD/BODに関する
放流規制
に対応しなければならない

リン・窒素に関する放流規制
対応しなければならない

生物処理が不安定

膜の保護のため、
排水中油分を検出したい

海水から淡水を作り、
工業用水として使わなければならない

設備導入のための
ファイナンスサービスがほしい

排水処理・水リサイクル分野におけるマイクローザの強みや特長

安定性、ろ過速度、耐薬品性

安定性、ろ過速度、耐薬品性

TIPS法という独自な熱法の中空糸の製造により、高い安定性、高い濾過速度、高い耐薬品性を発揮します。特に原水の有機物濃度が高い場合や、鉄、マンガンなどのスケール成分の濃度が高い場合は、高い耐薬品性が要求されます。

安定性、ろ過速度、耐薬品性

最適なシステム設計ノウハウ

50年にわたる膜ろ過技術や運転データの蓄積により、お客様に最適なシステム設計サポートが可能です。

競合技術との違い

マイクローザは独自の製膜方法により高い耐久性を有したろ過膜です。
ろ過速度や膜寿命の最適化により、プロジェクトの背景にあわせて、ユーザーにもっともマッチした提案をすることができます。

従来法

  • 原水水質の条件にあわせて、
    オペレーターによる凝集剤の注入量の調整が必要
  • 凝集剤の注入により汚泥が発生するため
    汚泥の産廃処分が必要

膜ろ過法

  • 原水水質の状況により、凝集剤を無注入でも
    より良い水質を達成できる
  • 濁度の比較的高い原水には、
    浸漬膜による膜ろ過が有利

支援内容

最適システム提案

最適システム提案

原水種類、原水水質により膜ろ過設備の設計は大きく変わります。プラントの設計条件により最適なシステムのご提案を行います。RO膜の前処理としてお使いになる場合、ROとのセットによる最適なご提案も可能です。お気軽にお問合せください。

運転アドバイス

運転アドバイス

原水の性状の変動や、稼働後の原水条件変更があると、運転条件の見直しが必要になります。薬品洗浄の頻度、使用薬品の種類、濃度などの見直しにより、お客様の運転条件の最適化をご提案します。また、既存の他社様の製品で膜ろ過設備の運転に課題がある場合、他社製品を含めてご相談することが可能です。

膜の寿命診断サービス

膜の寿命診断サービス

膜の寿命は実際の稼働状況により大きく変動します。通年100%で運転するプラントと50%で運転するプラントでは、膜の劣化に差がでます。マイクローザは既存の稼働状況の情報と膜の解析などにより、長年培ったノウハウにより、膜ろ過劣化具合と寿命診断を行います。 

膜の解析

膜の解析

ご使用になっている膜の解析を実施することにより、膜の劣化具合の診断や、薬品洗浄条件の見直しなどを行うことが可能です。

排水処理・水リサイクル分野の主要製品

世界中で2000か所以上の、延べ2200万㎥/日以上の処理実績のある製品です。高性能、ロングライフが特徴で、工業用水の精製や排水のリサイクルなどのRO膜の前処理、水道での浄水などの用途で世界中で活躍している製品です。

マイクローザ UF UNAシリーズ 水処理用加圧膜

マイクローザUF UHSシリーズ 水処理用浸漬膜

ご支援の流れ

使用条件、目的のご相談

お客様の目的により、どのようなInput条件が必要になるかお打ち合わせさせていただきます。

ご提案

お客様の目的や課題解決のためのご提案をいたします。

ご契約

必要な製品やサービスのご契約を締結します。

アフターサービス

運転のモニタリングや運転最適化などにより、お客様の運転最適化のサポートサービスを提供します。

よくあるご質問

膜ろ過設備の設計にはどのような条件が必要になりますか?

原水の種類、水量、水質、システム構成案が必要になります。水質では、最低水温、濁度、有機物(CODやTOC)、鉄、マンガンなどの無機物が必要になります。その他、膜の想定寿命やスタンバイシステムの要否などを決定して、システムのご提案が可能になります。

膜の寿命はどのくらいですか?

水処理の用途であれば、原水の種類、実際の稼働状況などにより、10-15年くらいの稼働実績があります。設備設計時には、ご要望の交換寿命に基づいてご提案することも可能です。(条件によります)

凝集剤はどの程度注入できますか?

水質や凝集剤の種類により異なります。詳細は本Webサイトからお問い合わせください。

薬品洗浄の条件が分からない

原水条件や過去の運転状況、水質の負荷などにより異なります。運転状況に基づいてご提案いたしますので、本Webサイトからお問い合わせください。