鶏ささ身

鶏ささ身

中期から食べさせることができる鶏のささ身は、脂肪分が少ない上、消化吸収がよく、離乳食には欠かせないたんぱく質源。主菜、副菜、汁物の具にも使えるので、冷凍保存しておくと使い勝手がよく便利です。

下ごしらえ

初めて食べさせる時期はごく細かい状態にするため、生のまま冷凍し、すりおろして使うのがおすすめです。慣れてきたら、ゆでたものを月齢に合わせた大きさに刻みます。火を通したささ身はかたくなりやすいので、線維をたつように切るとよいでしょう。

冷凍保存の方法

そぼろで利用する場合

そぼろで利用する場合

STEP

筋をとり、生のまま1本ずつ「サランラップ®」で包みます。

STEP

ジップロック®フリーザーバッグ」に入れなるべく空気を抜き、ジッパーをしっかり閉めて冷凍保存。

使うときは

凍ったまますりおろし、茶こしなどに入れて、ゆでて使います。すりおろしてから加熱することで、きめの細かいそぼろ状になります。

使うときは

刻んで利用する場合

刻んで利用する場合

STEP

筋をとり、しっかりとゆでて火を通し、月齢に合わせた大きさに切ります。
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STEP

ジップロック®フリーザーバッグ」に入れて薄く広げ、なるべく空気を抜き、ジッパーをしっかり閉めて冷凍保存。

ワンポイント

1週間をめどに使いきりたいので、鶏ささ身1~2切れ分くらいを目安に冷凍保存しておくとよいでしょう。厚みがあると、使うとき取り出しにくいので、「フリーザーバッグ(S)」なら入れる量は多くても100gまでに。

使うときは

ジッパーを開け、凍ったまま使いたい分だけパキッと折って取り出し、「ジップロック®コンテナー(正方形130ml)」に入れます。水やだし汁を少量(小さじ1/2~1程度)加え、「コンテナー」のフタをずらしてのせ、電子レンジ(500W)で20~30秒加熱して解凍します(量により加熱時間は調節してください)。解凍後は他の素材と合わせるなどしてしっかり加熱調理します。汁ものに利用する場合は、凍ったままだし汁に加えて一緒に加熱します。