エジプト

シンプルな味付けが特徴の煮込み料理など、
ポピュラーなエジプト料理4品をご紹介。

エジプトの料理

エジプトの食文化

世界4大文明のひとつ「エジプト文明」発祥の地、エジプト。国土の9割以上が砂漠地帯で、乾燥した厳しい気候です。雨は一年中ほとんど降らず、晴天の日が続きます。砂漠地帯を南北に流れる大河「ナイル川」は肥沃な土地を作り、その流域には緑豊かな農作地帯が広がっています。

エジプトといえば「ピラミッド」。ピラミッドに残された副葬品や壁画は古代エジプトの人びとの食文化を現在に鮮明に伝えています。古代エジプトの人びとは死後も現世と同じように生活すると信じていましたので、財宝と一緒に王の生前と全く同じ食べ物や飲み物を副葬していたのです。世界最初の発酵パン、世界最初のビールが作られていた様子もうかがえます。

エジプト料理は、塩、こしょう中心の味つけで香辛料はあまり使われていないというシンプルなものです。肉類はあまり食べられていませんが、羊肉を好んで食べます。国民の9割を占めるイスラム教徒は宗教上の理由から豚肉は食べません。また、「エジプト人はパン食い人」と呼ばれる程、パンはエジプトの人々にはかかせないもの。「アイシ」と呼ばれる無発酵のパンをエジプト人はよく食べます。ベレー帽のような形の平べったいパンでスープやシチューなどをつけながらいただきます。

ターメイヤ(そら豆のコロッケ)、シシカバブ(羊肉の串焼き)、シャーレー(エジプトの麺)、マハシ・ハンマム(ハトの詰め物)、ショルバ・ト・モルヘイヤ(モロヘイヤのスープ)、タヒーナ(ごまのペースト)などエジプト独特の料理はたくさんあります。

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