フィンランド

伝統的郷土料理「カルヤラン・ピーラッカ」やクリスマス料理などをご紹介。

フィンランドの料理

フィンランドの食文化

「森と湖の国」と呼ばれる北欧の国、フィンランド。国土の70%近くは森林に覆われ、10%が湖といわれています。森のベリー類やきのこ、海や湖のさまざまな魚など、大自然の恵みを享受する人々のライフスタイルは、健康的でゆったりとしたものです。

また、サンタクロースが暮らすことで知られるフィンランドでは、クリスマスは人々にとって特別なイベントです。クリスマスは「ヨウル」と呼ばれ、「ヨウルクー=クリスマスの月」である12月になると、クリスマス用のお菓子やパンが一斉に焼かれはじめ、町は鮮やかに飾り付けられます。クリスマス直前までは職場や友人たちとのパーティーで盛り上がるフィンランドの人々も、当日は家族で厳粛に過ごします。

イブの日に雪に覆われた銀世界の森へ家族でクリスマスツリー用の木を探しに行く光景は、自然豊かな北欧フィンランドのクリスマスならではと言えるでしょう。

クリスマスの食卓にはメインとなる大きな豚のハム、ニシンの塩漬け、デザートとして出されるお米のミルクがゆ、ジンジャークッキーなどが並び、「グロッギ」というレーズンとアーモンドが入ったスパイス風味の温かいワインを飲んで体を温めます。

クリスマスにさまざまな料理が食べられるのは、その年の収穫物をすべて食卓に並べていた収穫祭の名残によるもの。食事を楽しんだあとは家々にある名物のサウナに入り、体を清めるのが静かで厳かなフィンランド流クリスマスの過ごし方です。

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