ギリシャ

「ムール貝のピラフ」や「フェタチーズ入りの田舎風サラダ」など
地中海の恵みたっぷりのギリシャ料理

ギリシャの料理

ギリシャの食文化

地中海の一部、エーゲ海に突き出た半島と無数の島々からなるギリシャ。
温暖で乾燥した地中海式気候のため、美しい景色とは裏腹に大地はあまり豊かではありません。耕地面積は国土のわずか30%、年間降水量も日本の1/3~1/4程度です。
そのためオリーブやオレンジ、レモン、ぶどうなどの果実類の栽培が農業の中心となっています。また、山間の牧草地では牧畜もさかんで、羊や牛がいたるところで放牧されています。

ギリシャの人々に古代から好んで食べられているのが羊肉。最もポピュラーなお惣菜に、羊肉のひき肉と薄切りのなすを交互に敷き、ベシャメルソース(ホワイト・ソース)をかけてオーブンで焼いたムサカがあります。また、特別の日にはスブラキ(串焼き)やローストといったラム(子羊の肉)料理が、復活祭にはスーブラ(子羊の丸焼き)が食卓にのぼります。

紀元前4世紀に黄金時代を迎えたギリシャ。ここに生まれた料理技術や食生活は、イタリア料理、フランス料理のルーツとなっています。様々な材料、調味料などを上手に使い、よりおいしく仕上げる“料理”はもともと古代ギリシャが発祥の地なのです。

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