アイルランド

アイルランド版おふくろの味「アイリッシュシチュー」など、
パブでも人気のアイリッシュメニュー。

アイルランドの料理

アイルランドの食文化

ヨーロッパ大陸の北西端に位置する島国、アイルランド。北海道ほどの面積に、約360万人が住んでいます。現在、全人口の95%をカトリックが占めていますが、もともと自然崇拝だったアイルランドの人々にキリスト教を伝えたのは、国の守護聖人となっている聖パトリックだと言われています。彼はシャムロック(クローバーの一種)の三つ葉を例に、父と子と精霊の三位一体を説き、ケルト文化とキリスト教の教えを融合させたのでした。これにより、他のヨーロッパ諸国とは異なる独自のキリスト教文化が生まれました。聖パトリックの命日3月17日には「聖パトリック・デー」という国民的なお祭りが行なわれ、みんなナショナルカラーの緑色を身につけ、国花のシャムロックを胸に飾ってパレードをするのです。

そして、アイルランドを語るうえで忘れてならないのがパブ。そこは人々にとって憩いと交流の場であり、無くてはならない文化の生まれる場所なのです。仕事を終え、夕食を食べたらパブに向かい名物の黒ビールで乾杯!これぞ、アイルランド流の夜の過ごし方。

アイルランド料理は、主食のじゃがいもをはじめ、穀類、羊、牛肉を使った素朴で温かみのある農家の料理をベースとしながら、島国ならではの海の幸も豊富です。新鮮な食材を使った料理は気取らず、味つけはいたってシンプル。パブのメニューも煮込みやフライなどの家庭料理が定番です。

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