HOME > ルシカ® > ルシカ®GA-L2 > グリコアルブミン(GA)とは?

グリコアルブミン(GA)とは?

こちらは患者さん・ご家族の皆様への情報提供ページです。

グリコアルブミンってなぁに?

グリコアルブミンは血糖の管理指標です。
主に糖尿病の検査で使われています。
グリコアルブミンはグリコ(=ブドウ糖)のくっついたアルブミンという意味を持つ言葉です。 アルブミンは体の中で様々な働きをするタンパク質です。
血液だけではなく体中の大切な組織や体液中に存在し、細胞の形を保つ働きやホルモ ン、栄養素、薬剤成分を運搬する大切な働きをしています。
肝臓でつくられたアルブミンの一部は、血液中のブドウ糖とくっついてグリコアルブミンに なります

グリコアルブミンの量は血糖値が低ければ減少し、高ければ増加します。


糖尿病の検査

グリコアルブミンは採血の1ヵ月間(特に直近の2週間前)前から採血時までの平均血糖状態がわかります。

血糖 採血した時の血糖状態がわかります。 血糖値は食事や運動の影響を受けて毎分のように変化します。 グリコアルブミン(GA) 採血の1ヶ月前(とくに直近の2週間前)から採血までの平均血糖値がわかります。 ヘモグロビンA1c(HbA1c) 採血の2ヶ月前から採血までの平均血糖値がわかります。


グリコアルブミンとヘモグロビンA1c(HbA1c)の違いは?

治療を開始すると、HbA1cはゆっくりと少しずつ変化していきます。
一方、グリコアルブミンは変化率が大きく、治療の効果と患者さんの頑張りがより早く実感できます。

医療従事者向けグリコアルブミン(GA)ページグリコアルブミン情報ファイル
  2週間前から採血時までの平均的な血糖状態がわかるグリコアルブミン検査。
  基礎知識と臨床現場における活用例。