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リバーウエッブ工法とは

立体ジオセルと石材を組み合わせ、自然生態系に配慮した景観を提供する護岸工法です。
カバータイプ使用の場合、カバー材をジオウエッブと接続する事により、中詰材の流出防止が可能となります。(適用勾配1:1.5より緩い勾配)

●軽量・コンパクト
ジオウエッブは軽量・コンパクトなので保管、搬入が容易です。

●簡単施工・工期短縮
施工方法は展開・充填・カバー材設置の繰り返し作業で、施工期間の短縮が可能です。従来工法
と比較して、4倍〜6倍のスピードで施工が可能であり、工期の短縮に貢献出来ます。

●フレキシブル構造
素材は耐久性、柔軟性に優れた高密度ポリエチレン(HDPE)のハニカム構造であること、そしてジ
オウエッブは現場にて所定寸法へのカットが簡単に可能であるため、現場形状に合わせた施工が
可能です。

●河川護岸に適応
カバータイプ使用の場合、カバー材とジオウエッブが連結材にて一体化され、※最大流速5m/s程
度までに適応できます。(※設計条件により対応流速は変化します。設計に際してはご相談ください。)


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ジオウエッブ護岸工 基礎水理実験を実施

・実験によりジオウエッブ壁面と中詰材の摩擦効果によって、ジオウエッブ 自体の流出が抑止される事を
確認しています。

・実験によりジオウエッブ護岸工法での中詰材安定効果を確認しています。


●論文発表

・平成24年度土木学会第67回年次学術講演会「ジオウエッブの河川護岸への適用性の実験的検討」

・平成25年度土木学会第68回年次学術講演会「ジオウエッブの河川護岸への適用性の実験的検討(その2)」



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施工手順

     
 
1.法面整形   2.吸出し防止シート敷設
 
3.ジオウエッブL300敷設   4.ジオウエッブL300展開
 
5.中詰材充填   6.カバー材設置、接続
 

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規格

 
     名称
   \
項目
河川護岸用ジオウエッブL300 
カバー材あり
河川護岸用ジオウエッブL300 
カバー材なし
写真
用途 法覆工(通常タイプ) 法覆工(覆土して使用の場合)
適応購買 1:1.5より緩い 1:1.5より緩い
対応設計
流速
5.0m/s以下
「護岸の力学設計法」より
3.0m/s以下
「護岸の力学設計法」より

素材概要

石材とジオウエッブを組み合わせ自然生態系に配慮した景観を提供する法覆い工材料。
カバー材を使用する事で耐流速性アップ。
中詰材はぐり石Dm(平均粒径)10cm設定
石材とジオウエッブを組み合わせ自然生態系に配慮した景観を提供する法覆い工材料。

中詰材はぐり石Dm(平均粒径)10cm設定

ジオウエッブ(高密度ポリエチレン)
+ 自然石+金網

ジオウエッブ(高密度ポリエチレン)
+自然石



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使用材料(ジオウエッブL300)


L300標準展開寸法 :2.5m(ヨコ)×9.6m(タテ)/枚
           (5セル×21セル)


L300セル単体寸法 :L=457mm±10%(タテ)
               W=500mm±10%(ヨコ)
               H=300mm(高さ)   
 


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