社員に聞く

プロフェッショナルとして
電気チームを支える
技能工 電気

これまでの経歴と、現在の仕事

9年間、電気系統の施工工事を担当

九州の専門学校で2年間、電気と給排水の設備系分野について学び、卒業後に旭化成ライフラインに入社しました。入社後は埼玉事業所に配属になり、以降9年間、電気系統の施工工事を担当してきました。
25歳の時に現場の班長に任命され、現在は7人のチームメンバーを率いて、新築集合住宅の電気工事と現場管理を担当しています。

作業中の様子

班長として意識していることは

技術力を発揮できる環境づくりを意識

25歳で班長になり、最初の頃はチームメンバーがついてきてくれるかどうか不安でした。うまく指示も伝えられませんでしたが、前に出て引っ張るだけではなく、後ろから支えることも班長の大事な役割だと考え、お互いにサポートしながら仕事ができる環境を構築することを心がけてきました。
いまは全体の流れを考えながらみんなが安全に作業できるよう、作業量に応じたメンバー構成を考え、一人ひとりの技術力を存分に発揮できるような環境作りを大事にしています。

作業中の様子

指導で心がけていることは

「自分で考える」ことを教えたい

上からの押しつけにならないよう気をつけています。この仕事は同じ電気工事という作業であっても、現場によってやり方もメンバーも違うのが特徴です。一方的に上からやり方を教えるだけでは、現場での応用ができないばかりか、仕事への興味を失ったり、不満を抱いたりすることにもなりかねません。
ミスをした場合は、それがなぜダメだったのか、どうすればよかったかを自分で考えてもらうようにしています。

これまでに手がけた印象深い仕事

電気がついた瞬間に喜びを感じる

どの現場にも思いはありますが、はじめてメインで段取りをさせていただいた現場は今でもよく覚えています。チームメンバーにサポートしてもらいながら無事作業を完了させた時は、大きな達成感とともに自分の成長を実感しました。
作業終了時に行う通電作業でパッと電気がつく瞬間は、いまでも毎回大きな喜びを感じます。

電気系統の施工の面白さ

身体×頭脳のバランスが非常にいい仕事

個人的な感覚ですが、身体と頭を使う割合のバランスがいい仕事だと思っています。身体を動かす作業が6割、頭を使う作業が4割くらいの感覚があります。身体も頭も使って働きたいという方には、すごく面白い仕事だと思うので、興味のある方は、この業界をめざしてみるのもよいと思います!

作業中の様子

最近のマイブームは“アウトドア”

職場はみんな仲がいいので、休日に同期やチームメンバーと飲みに行くこともあるのですが、最近はとくにアウトドアにハマっています。
バイクが好きな職場の仲間と一緒にツーリングに出かけたり、キャンプに行ったりして自然を満喫しています。大自然のなかで過ごすと現場とはまた違う一面が見えて楽しいです。気分もリフレッシュでき、また仕事をがんばろうというモチベーションもわいてきます。冬場はスノボに出かけたりもしています。

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